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型破り
- 妻木ブログ
こんにちは 妻木です。
朝6時半 NHK巡回ラジオ体操が始まります。
「ラジオ体操第1」 ピアノから始まります。
いつも同じ伴奏で、聞き流すのですが、
はっとして聞く時がありました。
実は、伴奏は3名が交代で弾いています。
同じピアノ、同じ旋律 なのに、三者三様。
鍵盤のタッチや雰囲気の違いがでます、、、、
私は、若い細貝柊さんの響きに、はっとさせられます。
彼は3歳からピアノを習ったそうです。
「三つ子の魂百まで」 といいますが、
習った先生のタッチやテンポが刻まれているような気がします。
落語は、好きなのでよく聞きます。
小三治さん、小朝さん、円楽さん、みな個性豊かです。
間の取り方、表情などには、一門の型を感じます。
落語界の格言では、
「師匠選びも芸のうち」 というそうです。
うまくなるもならないも師匠次第です。
自分に合う型を学べ と言っているのでしょうか?
武芸の道には、それぞれ型があり、免許皆伝をめざします。
師匠につくのは、一つの型を身に着けるためですね。
型を磨き、突き抜けると、型破り!
はじめから、自己流だと、形なし。
型を学ぶには、2段階あります。
専門学校で学ぶ基礎の基礎
卒業後 治療院や先生から学ぶ臨床の基礎
そして、腕を磨いて、つきぬけるのです。
あたらしい世界をひらくのです。
師匠を選べ
型破りをめざせ
それでは、また