緊急事態宣言発令による授業の運営について

在校生・保護者の皆様

現在、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が増加し、医療体制も逼迫しています。

新年早々ですが、政府より1月7日に発令された「緊急事態宣言」を受け、小池都知事より「緊急事態措置」が決定されました。4月に発令された時とは状況が変わってきており、内容的には飲食店への自粛要請が中心で、学校に関しては自粛の要請等はされておりません。文部科学大臣からも、小・中・高校等、学校は感染リスクが低いため、休校の要請はしないとの発言が続いており、文部科学省HPには、1月5日付けで「専門学校等における新型コロナウイルス感染症対策の徹底と生徒の学修機会の確保について（周知）」という文書をあげ、対面授業と遠隔授業を効果的に活用した質の高い学修機会の確保や課外・校外活動等における感染対策と注意喚起の徹底を促しています。

そのような現状から、以降の授業への対応を以下のように決定いたしましたのでご案内します。

ただし、今後も、開講にあたっては文部科学省ならびに関係省庁からの情報提供、法令、通知等の最新の情報を基に滋慶学園グループ緊急対策本部での決定を踏まえての変更の可能性もあります。状況は日々変化しており、上記関係省庁からの通達等で変化があった場合にはあらためて通知いたします。

＜ 記 ＞

2021年1月9日以降の授業については、各学科・学年の状況に応じてオンライン授業と対面授業のハイブリッド授業方式で実施する。それぞれの予定に関しては、moodleへの掲載を中心に各学科より連絡する。

以　上

※学内では引き続き感染予防対策を徹底しておりますが、学外や家庭においても以下のことを守って充分注意して生活して下さい。

・夜8時以降の不要不急の外出は自粛する（夜間部は授業を優先する）

・会食は自粛し、食事時の感染リスクに十分注意する

（昼食・飲酒・大人数・長時間・マスクなしの会話）

・３密の状態を避け、今の時期は特に換気に注意する

（学校での自習は可能ですので、同級生の家に複数人で集まっての自習などは自粛）

・日々、感染予防（手洗い、うがい、マスク）を実施し、検温も含め体調管理に注意する

まだまだ先は見えませんが、今後ワクチン等の普及が見込まれています。新型コロナが一日でも早く収束するように教職員一同願っています。