LINE登録

アクセス

BLOG

ブログ

30年前の「肉離れ」

  • 妻木ブログ

こんにちは 妻木です。

今度、スポーツ専攻の学生を対象に特別授業をすることになりました。

テーマは『ハムストリングの肉離れ』

授業の準備をして、ふと30年以上前の出来事を思い出しました。

当時、私が関わっていたジェフユナイテッド市原千葉でのことです。

 

1993年頃、当時27歳だったチェコ出身のフランタ選手が、

試合中、ハイボールを取ろうと右足を高く上げました。

ところが、その瞬間、、、

相手選手に、左足をすくわれた!

右足は高く上がったまま、右ハムストリングスが「グイッ!」と伸ばされました。

しかも、筋肉には力が入っています。

トレッチタイプの肉離れです。

場所は坐骨結節に近い筋腱移行部あたりだったと思います。

 

さて、ここからが当時のリハビリです。

、、、と言っても、今のようにMRIはできませんでした。

診断は「2W+α」。

まずはアイシング。そして物理療法。少しずつ筋力トレーニングを始めて、いよいよ走る練習へ。

ところが、走れない!

ジョギングはできても、スピードを上げると痛みが出る。

なかなかスプリントまで進めません。

結局、復帰には2か月以上かかったと記憶しています。

今考えると、当時はスポーツ医学の情報も、画像診断も、リハビリの方法も、

今ほど豊富ではありませんでした。

※奥脇のJISS分類:タイプⅡ、Ⅲ型は、修復に時間がかかる

 

でも、今は違います。

MRIもあり、診断法を確立しました。

世界中の最新情報を、スマホひとつで調べることもできます。

新しい治療法やリハビリテーションも、どんどん出てきます。

だから、学生の皆さんに伝えておきます。

トレーナーは、資格を取ったら勉強が終わり、、、ではありません。

むしろ、そこからが本当のスタート。

肉離れのJISS分類、PEASE&LOVE, HBO, ESWT, PRP, L-プロトコル11+ etc…

英語が多いけどトレーナーは、やめるまで勉強!

ちなみにあのフランタは、チェコのFCプルゼニでスカウトをして、

現在もサッカーの現場で仕事をしています!

それでは、また。