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オシムを惜しむ
- 妻木ブログ
こんにちは 妻木です。
梅雨も明け、本物の夏ですね、、、、、、
トレーナーを目指すあなたに
おすすめの本があります。もちろん現場で悩みを抱えた、
卒業生の皆さんにもです。
「オシムの遺産(レガシー)」島沢裕子 著
ジェフ千葉でナビスコ杯優勝、
そして日本代表監督として、道半ばで倒れた
あのイビチャ・オシムさん
かかわりのあった人々のストーリーです。
私もジェフ千葉でオシム監督に関わった1人です。
私には、求道者というか、禅僧のように見えました。
思い出は、むちゃ大変だったなだけ(笑)、
だって、オシムさんの口癖は、
「メディカルもリスクを冒せ!」
この本の第4章に池田浩ドクターが詳しく話しています。
私(メディカル)の考えは、
ケガ持ちや痛みのある選手は試合に使わず、
休ませるの一番それが、最もセーフティ。
(JSPO-AT試験もセーフティでないと、必ず不合格)
しかし、選手のリスクを客観的に判断して、
チャレンジさせ、痛みと共存させるリスクをとる
のがオシム流
痛みを抱えている選手の対応について
オシムさんから学びました。
この本を読んでわかったことは、
オシムさんに関わった人は、
すべて考え方や行動が変化したということです。
チャラい言葉ですが、“本物のインフルエンサー”
“サッカーがすべて” と思っていたプロ選手やスタッフに
“いや すべてがサッカーだ という道もある”
と、みずから体現してくれた、厳しいお父さん(笑)
ほんとうに残念です、、、、、
さて、もう一冊
「オシムの言葉」 木村元彦著
これもおすすめの本です。
きょうもきびしい暑さです。
ただ清風の至るのみをゆるす
それでは、また
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