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若きエンジニアの過ち

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こんにちは 妻木です

連休も終わりました

ところで、スポーツ選手に聞かれて、

いつも返答に困るのが、

「パワーが足りないのですが、

どんなトレーニングをしたらよいか?」

という質問です

さて、これが難しい、、、、、、

運動生理学の本では、

パワーを、以下のように定義しています

パワー=力×スピード

あるいは、

Power=Force×Distance÷Time

 

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なので、筋力が分かるフリーウエイトを使って、

大筋群のウエイトトレーニングを

アドバイスが分かりやすいのですが、、、

たとえば、ベンチプレスの1rm maxを測って、

その〇%の重量で ○回 やる云々

 

ところが、選手が期待するほど、

パワフルな動きにならないのです、、、、、

そこで、思い出すのが、

パワーとスピードが重要なレーシングカーの世界

高名なレーシングカーの設計者のことばです

「若いエンジニアは、ドライバーからパワーが足りないと

言われると、エンジン出力を上げるミスを犯す」

 

経験不足でしょうか

工学の定義でいうパワーと

ドライバーの体感のパワーを

同じに取り扱うミスを犯すのですね

エンジニアだけでなく、むしろトレーナーにおいて

気をつけることかもしれませんね。

前回の続きでした

新緑がまぶしい季節です

それでは、また

 

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