理学療法士科夜間部の在校生インタビュー　～「社会人からの再進学」～

更新日：2018.01.15

理学療法士科

理学療法士科夜間部（Ⅱ部）2年生のMさん

「転職」働いているうちに考え方が変わった

最進学前は、空港の保安検査員として「人を守る仕事」をしてきてやりがいを感じていましたが、役職が上がり、後輩の面倒をみる中で「人を助ける」仕事に興味を持つようになりました。
自分自身のやっている仕事を考える中で、今の仕事が向いるのかな？と考え葛藤することもありました。そんな時に趣味でやっているボディボードの仲間に理学療法士や柔道整復師なんて良いんじゃない？と言われたのがきっかけです。

「助ける仕事」で理学療法士を選んだ理由

「助ける仕事」の中で医療を選んだのは、もともとスポーツをやっていたからです。まだ、卒業までに考える時間はありますが、どんな年代でも良いので病院でスポーツをやっている人を支えることができれば良いと今は思っています。

再進学は不安がつきものだった

再進学から再度就職になる中で、国家資格に合格できるか、就職できるかの不安がありました。
前職は役職もあったので、天秤にかけることも多かったですが、先のことや自分自身の考え方の変化があったため、迷っているなら進もうと思いました。

働きながら通える夜間の学校　TMSにした理由

理学療法士の資格が取れる夜間の学校で検索し、3～4校インターネットで学校を調べた上で2～3校見学しました。
通える距離であることも視野に入れながら、自分自身が不器用で授業の早さについていけるかなど心配だったので自分でもできるか雰囲気を見ていました。
TMSのオープンキャンパスで理学療法士科の鈴木真由美先生に会って、いろいろ話をした際に「30代でも大丈夫だよ！」を言われた時にほっとしました。他ではそのような話を聞けなかったので・・・。
鈴木先生ご自身の経験や言葉がとても大きく、寄り添ってくれる先生がいるため、ここの学校に決めました。

学費は勤労学生控除をうまく使っているところです

現在は週2～3日、平日の8時～16時まで日中に病院で働き、夜に学校に通っています。

病院の先生に勤労学生控除のことを教えてもらい、その対象にあてはまるようにしながらやっています。
その他は奨学金と教育ローンを活用しています。
アルバイトがない日は最低1時間以上勉強しています。

TMSで良かったなと思っています

最初は勉強のことで頭がいっぱいだったので、授業についていくことが大変でした。
今も新たに覚えることが増えて大変さもありますが、復習して思い出す部分もあり、点と点が線になって繋がることがあるので楽しさが出てきました。目の前のことでいっぱいいっぱいでしたが、一歩先のことも考えることもできるようになってきました。
医療用語は英語のように受け取る部分があり、ひたすら暗記するかたちですが、今では、これはなんだろうな？と気になったら自分で調べる姿勢が作れるようになってきたので、TMSに入学して良かったなと思っています。

進学したことに後悔はないです

進学して「人と接するって本当に面白いな」と改めて実感しています。
理学療法士になろうかと迷っている人がいるのであれば、一旦学校を見学してみて、そこで自分がやりたいと思うことが1つでもあったら、1歩足を踏み入れてもらったほうがいいかなと思います。立ち止まるよりも前に進んでいったほうが、自分の新たな伸びしろが生まれてくることはあります。