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海外研修 その9

  • 理学療法士科

海外研修も終盤戦に入りました。

今日は予定通りランチョ ロス アミーゴス ナショナル リハビリテーションセンターで研修です。

 

日本ではランチョ ロスは歩行周期の相分けとして知られています。

そのランチョロス方式の話を直接聞ける貴重な機会です。

 

最初に正常歩行の講義です。 

聞いたことのある単語がでてきます。

ただ期間に分けただけでなく、その時々の意味や、筋の働きなども教わりました。

 

時期ごとに関節の角度がどの位になっているか、カードから選んで並べましょう。

授業のメモを見ながら正しくできたかな?

 

この、正常歩行を基準に患者さんの歩行の問題点を考えます。

 

 

昼食をはさんで午後のプログラムは施設見学から。

リハビリテーションセンターの患者さんは脊髄損傷の方が多いそうです。

廊下の両側に顔の絵が並んでますね。(写真の反対側にもずっと並んでます)

これはその中の1枚です。

この絵の人たちはランチョロスに入院していた脊髄損傷の患者さんです。

退院後にイラストや絵画を書くことで生活している人たちだそうです。

顔の下の絵がこの方の書いた絵です。

 

研究所の中も見学しました。

研究所では筋電図や床反力、3次元動作解析などをおこなっています。

今は車椅子の動作解析もしているそうです。

 

 

見学の次に異常歩行についてです。

 

午前中に習った正常歩行の復習から。

 

この時の関節の角度や筋肉の働きはどうなっていたかな??

 

実際の患者さんの動画を見ながら分析の方法を教えていただきました。

足元をしっかりと見ましょう。 

 

 

どの時期にどんな動きが見られたかチェックして

 

関節可動域や筋力の関係を考えて

どうやって改善するかを考えます。

学生さんは最初はどこから歩行を見ていいかわかりにくいので、とても参考になったと思います。

 

ランチョロスのマークにもなっている建物の前で記念撮影

 

明日は待望のディズニー研修です。

楽しんでくださいね。

 

 

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