TMSについて
学校基本情報

学校の概要、目標及び計画
基本情報
学校名:東京メディカル・スポーツ専門学校
所在地:東京都江戸川区西葛西3-1-16
連絡先:(TEL)03-5605-2930 info@tokyo-medical.ac.jp
開校の目的
スポーツ競技者と健康を望む人々の治療及び予防ができ、『医療人として』の使命感・コミュニケーション力・マネジメント力を持つ人材を国際競技大会・プロスポーツの世界に輩出する。
東京メディカル・スポーツ専門学校とは

学校法人滋慶学園 東京メディカル・スポーツ専門学校は、東京都認可の専門学校です。姉妹校東京スポーツ・レクリエーション専門学校から医療国家資格学科(柔道整復師科・鍼灸師科・理学療法士科)が発展的に独立し、2009年に設立されました。
本校の特色は、スポーツ・健康増進への貢献を「医療専門職」としての技術を活かして行うことにあります。「医療の力でスポーツを仕事に。」というスローガンのもと、医療業界・スポーツ業界で活躍する施術・リハビリテーションの専門家に必要な知識・技術、問題解決能力・コミュニケーション力を身につけ、人々が健康で生きがいに満ちた社会の実現を目指します。

学校長挨拶
東京メディカル・スポーツ専門学校の前身である東京スポーツ・レクリエーション専門学校は、平成7年4月の開校以来、一貫して「スポーツとレクリエーションの普及を通じ、健康をコーディネートできる専門家」を養成してきました。開校以来、その専門家たちが活躍するフィールドは社会構造の変化とともに、大きな変化を遂げてきています。開校後10年間の高齢者人口の増加(平成7年高齢化率14.5%→平成23年23.1%)、少子化の急展開(平成7年合計特殊出生率1.42→平成23年1.37)という現象は、政府自ら予測したスピードよりも速いことを認めています。こうした社会の変化や業界の変化に対応し、東京スポーツ・レクリエーション専門学校を構成する学科は、4期に分類される変遷を遂げてきました。

学校長 関口正雄
第一期 | 平成7年~平成10年。一般の人の「健康管理」をコーディネートする人材を養成することを目的に、「スポーツ」と「レクリエーション」双方から支援できる学科の立ち上げ。 |
---|---|
第二期 | 平成10年~平成13年。一般の人の「健康管理」をコーディネートできる人材の養成と共に、スポーツ選手の「健康管理」もコーディネートできる人材を養成するスポーツトレーナー科の立ち上げ。 |
第三期 | 平成13年~平成17年。一般の人、スポーツ選手の「治療・予防」を含めた「健康管理」をコーディネートできる人材を養成する学科として平成13年柔道整復師科Ⅰ部・Ⅱ部、平成15年鍼灸師科Ⅰ部・Ⅱ部の立ち上げ。 |
第四期 | 平成18年~(1)リハビリテーション、(2)リコンディショニング。この2つの知識、技術を兼ね備えた人材育成のため、理学療法科Ⅰ部・Ⅱ部の立ち上げ→リハビリテーション分野と、身体機能、体力・体調の維持・向上(=リコンディショニング)にかかわる知識、技能を持った人材を育成。 |
3つの教育理念
実学教育
各々の業界で活躍することを夢見ている学生の方々にとって、実学とはその業界で仕事をするための基本的な技術であり、知識であります。
また、柔道整復師、鍼灸師、理学療法士の国家試験に合格しうる技術・知識を習得してもらうことを何より大切と考えています。即戦力となるために学力(技術力・知識力) を磨くわけです。一時間といえども無駄な授業はありません。まず、出席すること、そして授業に没頭することが大切です。
人間教育
いかに技術的に優れていても人間性に欠けていたら決して信頼される人間にはなりません。学校には“今日も笑顔であいさつを”の標語がいたるところに掲示されています。笑顔の挨拶から一日が始まり、人と人とのコミュニケーションが始まります。
難しい社会のしきたり・きまりも相手を尊敬し、信頼する当たり前の簡単な行為から解きほぐされていきます。
授業・研修等、種々のカリキュラムを通じて人の大切さの精神を育み、心の問題を考え社会人としての基本的なマナーはもちろん、ビジネスマインドをしっかり持ち、社会人としての身構え、心構えをしっかりもった人材の育成に力を入れています。
国際教育
21世紀はボーダーレスの時代といわれています。あらゆるジャンルにおいて外国の方々とビジネスをすることが普通のこととなるでしょう。国際化=英会話、とのみ考えるのではなく、コミュニケーションの手段として英会話(英語理解力)は大切な要素となりますが、相手のことを考え、相手の国のことを考えることも大切なことです。同時に自国のこと(歴史・文化・伝統)、自分のことを良く知り主張できることも大切です。つまり、国際的な感性を学び知ることのほうがもっと大切です。
留学生との交流・海外研修・英会話授業・インターネット利用などを通じて国際性を高め、国際的な感性を身につけてもらうことを建学の理念としています。
真の役割を果たすための「4つの信頼」

私たちは、建学以来、「学生・保護者からの信頼」「業界からの信頼」「高等学校からの信頼」「地域からの信頼」という4つの信頼を獲得するために、「実学教育」「人間教育」「国際教育」という3つの教育理念を掲げ学校を運営しています。
各学科等の教育
各学科の昼夜の別、修業年限、入学定員
昼夜 | 修業年限 | 入学定員 | ||
---|---|---|---|---|
柔道整復師科 | 午前コース | 昼 | 3年制 | 60 |
鍼灸師科 | 午前コース | 昼 | 3年制 | 30 |
午後コース | 昼 | 3年制 | 30 | |
理学療法士科 | 昼 | 4年制 | 40 | |
スポーツ理学療法士科 | 夜 | 4年制 | 40 | |
総数 | - | - | 200 |
教職員
キャリア教育・実践的職業教育
キャリア教育への取り組み
当校では、入学時から卒業までの様々なプログラムにキャリア教育の視点を盛り込み構築しております。
実践的職業教育
学生達の学びがより実践的で現場に即したものになるよう、本校では様々な企業等と連携した学びである「企業コラボレーション」を実施しています。
様々な教育活動・教育環境
学生の生活支援
当校では、通学生はもとより、地方からの進学でも安心して学校生活を過ごして頂くために様々なサポートシステムを完備しています。
学生納付金・修学支援
当校の納付金は募集要項の定めにより入学前より確認することができます。
また、様々な学費支援制度を完備しています。
学校の財務
当校の納付金は募集要項の定めにより入学前より確認することができます。
また、様々な学費支援制度を完備しています。
学校評価
国際連携の状況
その他
高等教育の修学支援について
本校は高等教育の修学支援制度の認定校です。
災害時非常時の対応
平成23年3月11日の東日本大震災では、その後発生した巨大津波により広い範囲で甚大な被害が発生した教訓から、学生ならびに関係者に下記の対応マニュアルを作成、周知しています。
第三者評価
良い評価をいただきました
東京メディカル・スポーツ専門学校は、専門学校の第三者評価を行う唯一の法人「特定非営利活動法人私立専門学校等評価研究機構」による第三者評価を受けました。その結果、理念から教育内容、運営、財務に至るまでとてもよい評価をいただくことができました。

力を入れてきた項目が認められました
今回はとりわけ、
- 理念・育成人材像が明確である
- 育成人材像について業界の動向に常に焦点を合わせている
- 育成人材像に向けた教育システム、教員の育成など教育体制が整備されている
- 学生一人ひとりの学習や生活を支援するしくみが多様に用意されている
- 就職、資格、退学率の低減など、高いレベルの教育成果があがっている
- 中長期の目標と計画が精緻に定められ、基盤となる財務が安定している
などの諸点について、ありがたい評価をいただいています。これらの点は、本校として開校以来、特に力を入れてきた項目ですので、教職員一同うれしく思っています。
専門学校しかできない「職業人」教育
本校は、一人ひとりが目標を達成できるよう、職業人教育の正しい目標設定と目標に到達させる機能の開発に取り組んできました。今回本校の姿勢と成果をきちんと評価していただきました。私たちの目指してきた方向が間違いなかったことが分かった以上、これからはこれまで以上にシステムの完成と教職員の教育力・運営力向上に努めていくことを保護者の皆様にお約束いたします。
評価を励みに、さらなる努力を誓います
平成17年3月に発表された文部科学省「専修学校の振興についての協力者会議」報告の中に、専門学校の持つ職業教育力の特徴は、「専門的な教育と職業観を涵養する教育とが一体的かつ効率的になされている」点にあると記載されています。一人ひとりを目指す職業に向けて専門的にも人間的にも一定のゴールに向けて完結させていく教育つまり職業人教育は、専門学校においてのみ可能なことです。
一般社団法人柔道整復教育評価機構評価
リハビリテーション教育評価機構認定
本校、理学療法士科Ⅰ部、理学療法士科Ⅱ部は、一般社団法人リハビリテーション教育評価機構より、機構が定める評価基準を満たしたリハビリテーション教育に必要な施設基準及びカリキュラムを提供、実施できる優れた養成施設であると認定されました。
認定期間は2022年4月1日~2027年3月31日となっています。
今後も東京メディカル・スポーツ専門学校では、理学療法士養成校として、『職業人教育を通して社会に貢献する』ミッションをもって、教育システムの質の向上に努めてまいります。
- ※「一般財団法人リハビリテーション教育評価機構」は、学校等のリハビリテーション教育の質の向上や発展充実のために活動し、リハビリテーション関連職種の教育・養成の振興に貢献することを目的としており、中立的な第三者機関として教育評価を行う評価機関です。
Policy
建学時から変わらない、私たちの考え方
東京メディカル・スポーツ専門学校は、滋慶学園グループのうちの一校です。私たちは、建学以来、「学生・保護者からの信頼」「業界からの信頼」「高等学校からの信頼」「地域からの信頼」という4つの信頼を獲得するために、「実学教育」「人間教育」「国際教育」という3つの教育理念をかかげ学校を運営しています。

学校法人 滋慶学園
理事長 浮舟 邦彦