BLOG
ブログ

入学してみて
入学式を経て
今まで経験してきた入学式とははるかにスケールが大きなものでした。
国技館にたくさんの人が集まったことを感じたのと同時に、国技館に集まった人の夢がその一日に集結したと考えたときに自分自身の中でものすごく高まってくるものがありました。
改めてこれからの4年間を大事な4年間にすると覚悟を決めた一日になりました。
TMSに入学して
入学前は、自分の立てた目標の達成に向かって進み続けることができるのか、勉強面で今まで学んできたものと全然違う分野になることから、勉強に対してものすごく不安を感じていました。
授業が始まり、学びを進めていく中で、「楽しい」と感じました。
解剖学や生理学、運動学など初めて見る言葉に、最初は自分の中で戸惑いを感じていました。
ですが、運動学の鈴木先生が私たちにいつも言っていただける言葉があります。
それは「分かるまでやり続けること」です。
これを意識するようになってから学ぶことがものすごく楽しいと思えるようになりました。
理解を深めるために分かるまで復習をし、仲間とアウトプットしあうことで学ぶことに対する感情が楽しいものになりました。
また、何かわからないことがあったときに授業の内容を細かく教えていただけて、自分の中に浮かぶ疑問なところを解決していくことができる環境がこの学校にあります。
授業でわからない内容があれば、授業前後にわかるまで先生方から詳しく教えていただけます。加えて、授業日以外にも先生方がいらっしゃる日は、ラウンジや学習支援室などに出向いてくれてサポートが手厚く、勉強面での不安も感じなくなり、学ぶことが素直に楽しいと思えます。
授業を受けて、学んでいく中での疑問点やモヤモヤを解決できることは先生との距離の近さがあってこそだと思います。
さらに先生だけでなく、勉強面に加え学校生活やいろんなことを優しく教えてくださる先輩もいます。
こうしてサポートしてくれる先生方や先輩方のためにも死ぬほど勉強して力をつけて、たくさんの人を救えるようになって「先生方のサポートのおかげでここまで来れました。」と伝えられるように取り組んでいきます。
これからの4年間、目標達成もですが、先生方に恩返しができるように頑張ります。
理学療法士を目指すきっかけ
理学療法士の資格取得をめざすきっかけは、3度にわたる前十字靭帯断裂の大怪我でした。
父のようなたくさんの人に希望を与えるサッカー選手を目指し、物心ついたころからひたすら父の背中を追い、サッカー選手を目指していました。
ですが、高校から大学でサッカーを辞めるまでの5年半のうち4年間が怪我でサッカーすることができませんでした。
その時に誰かに希望を与えるツールがサッカーではないなと自分の中で考えました。
自分がどういう立場で希望を与えられるかを考えたときに、
「選手や患者様を支えて幸せに導くこと」
「選手や患者様を幸せに導いて、その周りのみんなを幸せにすること」
これらができる職業が理学療法士やチームのメディカルだと思いました。
長い怪我の期間で死ぬほど苦しい思いをしました。そんな時に理学療法士の方とずっとリハビリを続けました。体のことだけでなく、自分の心にまで寄り添ってくれて希望へと導いてくれました。私もたくさんの人の人生に寄り添いたいと強く思いました。
将来に向けて
これからの4年間を経て私は、
「たくさんの人に影響を与える・たくさんの人の人生に寄り添える理学療法士」になります。
自分みたいに怪我によって大切なものを失い苦しむ人を減らしたい
この理想の理学療法士像になるために、
・Jリーグのチームのメディカル
・母校のチームの理学療法士
・開業
・父のチームのメディカル
を努力して達成していきたいです。
これらの目標を達成していくにあたり、
上記にも述べたように、まずはたくさんの人に影響を与える・人生に寄り添える人であることが大切だと思いました。
これからの学生生活で、たくさんの人と関わって、同じ志の仲間と支えあい、高めあいます。
自分だけになりがちな視野をクラス全体に広げて、困っている人がいたら手を差し伸べる、自分が苦しいときに仲間に頼る、先生と解決する。
みんなと「国家試験合格」に向かって進み続けて達成できたとき、みんなや自分の達成したい目標に近づくと思います。
また、卒業後に現場で活躍できる人材になるために4年間の中で知識だけでなく技術も必要です。
この学校でしかできないたくさんの経験を積みます。
必修で受ける授業にプラスしてスポーツ専攻やマルチメジャープログラムを受けて、スポーツに特化した学びや実技を経て、知識・技術の幅を広げていきます。
TMSだからこそ、たくさんの現場に行かせてもらえますし、たくさんのチャンスを提供していただけます。
田中先生が「時間は未来への投資」と話されていました。
いただけるチャンスを全部吸収して将来たくさんの人を救うための投資ができるように、4年後学校生活を振り返るときに思い出が全部TMSでの学びだったと言えるように主体的に取り組んでいきます。