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トレーナーと人間性

  • 妻木ブログ

こんにちは  妻木です。

トレーナー憲章に次の言葉があります。

「トレーナーには、選手をトータルな人間としてみる高い人間性が要求される」

高い人間性?

人間性:人間としての本性。人間らしさ (広辞苑より)

思いやりの心・気遣いの心、愛する心などで、

人徳や人の道、どう生きるか ということだと思います。

 

価値観や経験によって、驚くほどかわるものです。

たとえば、あなたは、ホテルに泊まってチェックアウトの前、

シーツやタオル、使ったコップなど片づけますか?

恥ずかしいのですが、若かった頃の私は、まったく片づけずにチェックアウトしていました。

なぜか?

もう来ることはない。

つまり 「後は野となれ山となれ、、、、」

40歳に差し掛かるころ、たまたま雑誌(致知)を読みました。

片づけてからチェックアウトするようになりました。

そこには、

「人は、必ず死ぬ

人生は、一回しかない。

そして、いつ死ぬかわからない。

しあわせに生きるコツは、常に悔いを残さないこと」

こんなことが書かれていました。

 

学んだのですね。

「後は野となれ山となれ」ではなく、「立つ鳥跡を濁さず」 だと。

 

私は、感動した言葉や名言を手帳に書いています。メモしないとすぐに忘れてしまうからです。

昔(1994年)のメモにも、名言が書いてあります。

たとえば、

「家は漏らぬほど、食事は飢えぬほどにて足ることなり、これは、仏の教え、茶の湯の本意なり」

千利休

医療では、

「ホリスティック医学では、ドクターとナースの他に

占い師(希望)、道化師(笑い)、詩人(美)が必要だ」

帯津良一

 

どうやら書くことで、少しずつ成長できるようです。

なので、雑誌や本、新聞などで感動した言葉を、メモするのは、おすすめです。

その材料となる本を紹介しましょう。

大久保寛司 「あり方で生きる」

どう考え、どう動いたらよいのか、とても具体的に教えてくれます。

藤尾秀昭 「1日1話、読めば心が熱くなる365人の生き方の教科書」

有名人も無名の人もこんなことを考えて生きているのだと思います。

服部剛 「感動の日本史」

日本人に生まれて本当によかったと思えます。

 

高い人間性は、生まれた時からあるものではありません。

水やり(本や名言)を絶えず行って、植物のように

少しずつ成長していくようなものだと思います。

当然、病虫害に注意しないといけません(笑)

 

「トレーナーには、選手をトータルな人間としてみる高い人間性が要求される」

 

あなたも名言をメモしてみませんか。

それでは、また

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