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トレーナーと協調性
- 妻木ブログ
こんにちは 妻木です。
トレーナー憲章に、こんな一文があります。
「トレーナーには、他人との協調性、自制力が必要になる」
プロサッカー選手は、統一契約書にサインしています。
その契約書は、Jリーグ規約、規定集に載っています。
選手契約書第1条 誠実義務②にこんな文があります。
「選手は、プロ選手として、自己の全ての能力を最大限に
クラブに提供するため、常に最善の健康状態の保持、
および運動能力の維持向上に努めなければならない」
さらにJリーグ規約第52条 選手の健康管理およびドクター には、
「Jクラブは、日本国医師免許を保有する専属のドクターを置き、
当該Jクラブの責任において選手の健康管理を行わなければならない」
と記されています。
多くのJクラブは、メディカルのサポートを充実させています。
メディカルは、専属のドクターのもとにトレーナー(理学療法士、JASA-AT, 鍼灸師、マッサージ師、柔道整復師など)と看護師、
スポーツ栄養士がチームを組んでサポートしています。
それゆえ、他のトレーナーや看護師、栄養士と協力して、
仕事を行うことが質の高いメディカルサポートにつながります。
ビッグクラブになると、トレーナー(フィジオ)も5人以上ですから、
協調性、コミュニケーションは、大事なことです。
(ブレーメン、ACミラン、リバプールなどは、7名余り)
また、激しい試合では、トレーナーも興奮して
レフェリーに文句を言うのを見たことがあります。
また、コーチのような言動をするトレーナーも
見かけることもあります。
はたからみると、ちょっと恥ずかしいこと、、、、、、
自分の役割を100%果たしているのか、
常に自分に問いましょう。
課せられた役割以外のことは、
バトンを渡しては、どうでしょうか。
なかなか難しいのですが、、、、、、
客観的に自分を見つめる力、セルフコントロール力が
プロのトレーナーには、欠かせません。
とどのつまり、プロチームでトレーナーとして成長していくために、
協調性、自制力は、とても大切なことなのです。
「トレーナーには、他人との協調性、自制力が必要になる」
トレーナー憲章より
それでは、また
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