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明鏡止水
こんにちは 妻木です。
NHKの「明鏡止水」という番組をご存知でしょう?
岡田准一さんが、MCで多くの武術のワザや操法を
紹介しているのですが、これがおもしろい!
たとえば、空手では、「起こり」の話
空手家の中達也さんが、武術家の首に打ちをようとすると、
とっさに打ちを避けてしまう
「人は、気配やわずかな動きに、無意識に感じて、反応する
それは、起こり があるからです」と説明して、
次に「起こり」を消して打ちを入れると
相手はまったく反応できず、
いとも簡単に打ちが決まってしまう
それも何度やっても決まってしまうのです。
「起こり」とは、打とうとする心、気持ちです
それを消す のが修練です
また、黒田鉄山さんが、居合を実演
女性のMCが「一瞬で空気が変わった」と驚きました。
でも、誰も言葉では言い表せないのです。
抜刀する直前の動きは、「浮き身」というワザ
体が糸で引っ張られるように浮き上がる
筋力ではない身体操作法
何度もスロー再生するのですが、
ぜんぜん動きが分からない
カメラには、とらえられない何か、、、、、
しかも、言葉で言えない、、、、、、
大きな声では言えませんが、
うすうす私たちが学んでいる伝統医療と
関係がありそうだと感じていました。
それが、何なのか?
元ドラマーの武術家 日野晃さんの凄まじいワザ
これ 4人目の人だけが飛ばされてしまいます!
日野さんのホームページに次の記述がありました。
→人間同士の生体反応や身体の無意識的反射などを発見、
重要なのは「身体そのもの生体感応」だということを発見
→身体の動きに的を絞ったとき、
武術の世界よりバレエや舞踊の世界に
動きの核心があることに着目。
故ジョルジュ・ドンや井上八千代等の
動きや意識を研究。
http://www.hino-budo.com/akiraworld.html
柔道の殺法と活法、鍼灸の目に見えない経絡経穴、
そして、武術的身体操作法など
どうやら、TMSの3学科における技術は、
武術につながり、その核心は、舞踊にあるようです
とってもおもしろいですね
佐渡おけさも勉強しましょうか(笑)
それでは、また。