東京メディカル・スポーツ専門学校

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経験を伝える

2021年03月26日

鍼灸師科アスレティックトレーナー

こんにちは 妻木です

 

鍼灸特別臨床実習を受けた卒業生たちに、

先日、振り返りの勉強会をしました

4月から、就職するわけですから

上達するコツのようなものをお話しました

まあ、自分の来た道を振り返り、

経験を伝えた ということです

 

3つのポイント

①素直になる: 師事した先生や

治療院の先輩にゆだねて、すべてまねする

私は、あるスポーツマッサージ療院に入ったのですが、

先輩のいうことを素直に聞けませんでした

最初は、先輩からずいぶん、、、、、

茶道や歌舞伎 いわゆる芸道や武道と同じですね

鍼灸師は、テクニシャンではなく、

アーティストだと感じています

 

②正常を知る: 正常な関節と痛みのある関節(患部)を

比較するのではなく、正常だけを覚える

正規分布の真ん中と端を比較するのではなく、

真ん中の範囲を覚えこむのです

はじめから、いい、わるい、を比べてしまうと、

かえって、正常を見失うものです

 

③型を覚える: 師匠や治療院には、独自の型があります

頭で考えずに、すべて体で動くように覚えこむのです

空手や柔道と同じで、覚悟がいります

苦しいですが、楽しみでもあります

3年も辛抱すると、たいていの治療ができます

お能、や茶道などの芸事には、

「守破離」ということが言われますが、

「守」ですね

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治療ができるようになると、

おもしろくてどんどん治療しますが、

こんどは、治療に反応しない患者さんが来てくれます

 

カベ、スランプです

これは、遅かれ早かれ必ずきます

そこで、探して、勉強して、研究して

型を破るのです

その時 武器になるのは、

今までやっていない治療法です

私にとって、Oリングテストでしたが

これを 型破り といいます(笑)

型のできていない初心者がOリングテストを

やると、型なし と言われます

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さらに、多くの経験を重ねて(出会いや失敗)

自分なりの治療法へと変わっていくのです

「離」 ですね

 

鍼灸師は、職業にあらず、一つの生き方です

それでは、また

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