BLOG
ブログ
JSPO-ATとは
- アスレティックトレーナー
こんにちは 妻木です
12月初旬に日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)
連絡会議がありました
Zoomでの会議でしたが、各都道府県と各競技団体の
JSPO-ATが一堂に会する唯一の機会でした
その中に、これからのJSPO-ATのあり方(コンピテンシー)を
決定したとの報告がありました
医療従事者の資格ではないとの認識(笑)でした
JSPO-ATは
「パフォーマンスの回復や向上を支援する指導者」で、
指導対象は、「日本代表やプロスポーツ選手といった競技者」 だけでなく
「スポーツ活動をするすべての人々」 です
JSPO-ATに求められる思考・態度は
・役割を遂行するために、常に学び続けることができる者
・科学的根拠に基づいたスポーツ環境の構築に寄与できる者
・多様な人材と有機的に連携できる者
とされています
そして役割は、以下の4つです
①スポーツ活動中の外傷・障害予防
②医療資格者へ引き継ぐまでの救急対応
③コンディショニングやリコンディショニング
④アスリートの安全と健康管理
当然カリキュラム編成やテキストの変更を検討しています
他にもコロナ環境下での活動報告や国体、小・中・高への
介入に関するマスタープランの話もありました
痛感したのは、
スポーツ医学は、常に更新している
毎日コツコツ勉強していかなければ
取り残されるなあ ということでした
2月には、国家試験の方も多いと思いますが、
京都知恩院の禅語が心に響きます
「それみたか 常が大事じゃ 大晦日」
それでは、良いお年をお迎えください
目次
記事監修