東京メディカル・スポーツ専門学校

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スポーツと遺伝

2020年07月13日

アスレティックトレーナー

こんにちは 妻木です
私がジェフ千葉のトレーナーだったころ、
スポーツ遺伝子アクチン3(ACTN3)というのが、
注目されました
選手の瞬発系の能力(速筋繊維)を調べて、
トレーニング活かすということでした
最近は遺伝子の研究がさらに進んで
運動能力の66%は、遺伝要因で決まる !
さらに驚いたのは、



肉離れのしやすさも遺伝!?
順天堂大学福典之先生らが発表しています
筋損傷には、性差がある
女性のほうが男性より筋損傷が少ない
それは、女性ホルモン エストロゲンが関係している
トップアスリートを調査したところ
エストロゲン受容体遺伝子のT/C多型のCの塩基が
あるアスリートは、筋損傷の既往が低かった

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しかも、Cが二つあるとさらに低い!

今度は、筋肉のスティフネスに着目すると、
Cがあると筋スティフネスは、低いことが分かった

 

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つまり、エストロゲン受容体遺伝子多型の
Cの塩基を持つものは、筋スティフネスが低く、
その結果として、筋損傷の受傷率が低いことが示唆された

出典(含画像):順天堂ニュース 2018.9.10.
https://www.juntendo.ac.jp/news/20180910-01.html

 

肉離れは、外的要因(トレーニング、ストレッチetc.)だけでなく
内的要因(遺伝子多型)もかなりある ということですね
筋損傷や疲労骨折に1型コラーゲン遺伝子が関係しているそうです
(臨スポ学術集会 2020.での宮本恵理先生講演)
興味のある方は調べてください
筋肉が柔らかいのは、遺伝!?
疲労骨折も遺伝要因がある!?

5Gと同様、私にはまだ理解できていません(笑)
おもしろい時代になってきました

それでは、また

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