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旭山動物園
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こんにちは 妻木です
9月の末、あの旭山動物園を訪れました!
アザラシさん、カバ君の泳ぎも見ました
ペンギンさんもいました
が、何かもの足りないと、、、、、
そして、最後にオランウータン舎の階段で見つけたのです
それは、
↓
↓
↓
そうです
死です
これがなかったら、小さなディズニーランドです
①動物園や水族館では、動物の誕生は
大きくニュースとするが、死は、伝えない
旭山動物園は誕生(生)と同じように死も伝えている
②私たちは、ヒトだけが快適に暮らせるように環境を造り変え、
独特な生命観を持ち生きている
動物たちは与えられた環境の中で生き、
食べる食べられるの関係にある動物たちが、
相手を排除することなく、
存在を認め合い調和し共存している
③動物たちが、皆生物的な寿命までいきたら、
皆が生きることができない
それは、食べる食べられるの関係の中で
すべての命が輪になっているということ
④動物は、命を次代につなぐことに
純粋にエネルギーを集中する
でも次代をつなぐ環境になければ
命をつなごうとはしない
飼育係が繁殖を目指すのは、
その動物が、おかれている飼育環境を
受け入れてくれた証明になるからだ
⑤獣医師もその動物の一生を、
いかにその動物らしく過ごせるかをサポートする
ということを常に意識している
⑥病気を発見したときに、医学を追究したくなるが、
医学のために動物がいるのではない
という原点を忘れないようにしている
旭山動物園 園長 坂東元 氏より
旭山動物園は、奥が深いですね
我も、患者様が 「本来の自分」 「あるべき姿」
になれるよう、念じながら治療しています
それでは、また