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キレイなカラダをデザインしよう ~国内研修レポート~
- 理学療法士科
理学療法士科では、毎年2年生の秋に外部での研修をおこなっています。
海外研修と国内研修を選べるようになっているのですが、今回は国内研修の紹介です。
題して
『Functinal Beauty(ファンクショナル ビューティー)~機能的でキレイなカラダのデザインのために~』
スポーツクラブでのフィットネストレーニングから介護・美容分野まで幅広く活躍なさっている外部の講師をお招きし、
「理学療法の新たな可能性をさぐる」というコンセプトで行いました。
開始前です。
講師の角田ゆかり先生(グローバルシステムズ株式会社GreatShape事業部長)のお話。
普段とは一風変わった雰囲気に緊張感が走ります!
まずは、自分の重心がどこにあるかを感じるところから始まりました。
みなさん、集中して感覚を研ぎ澄ましています。
が、空気が一転!
音楽にあわせて楽しく体を動かすセッションになりました!
ボールを使った運動や。。。
体を安定させるための筋肉に刺激を入れる運動!
みなさん、楽しく参加していました
タイトルにある通り機能的でキレイなカラダを手に入れるために、まずは身体各部を細かく意識する方法を、学びました。
最後に静かな音楽が流れる中、アロマを使って、リラックス。
道具や音楽を使って“つらいリハビリ”を“一日の楽しみ”に変える
そして、“リハビリ”以外にも理学療法士には色々な分野で活躍する可能性がある。
やり方次第で色々な可能性があることを学ぶことができました。
講師の角田先生から特別にコメントをいただきました!
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体の機能を引き出すために、「楽しく」体の機能と五感をフルに使えるように意
識をして、皆さんのためにオリジナルのプログラムを作成し実施しました。レッ
スンの最初は何が始まるのか不安そうな顔の方が多かったのですが、時間がたつ
につれて笑顔に変わって来た時、とても嬉しくなりました。素敵な時間をありが
とうございました。
多くの方の体に接する中で、人間の体のもつ潜在的な能力は、はかり知れないも
のがあると、いつも感じています。しかし、リハビリや運動指導の現場で、どん
なに知識があっても、どんなに技術があっても、その方の「心」が動かないと、
体も動かず、潜在的な能力を引き出すことができません。
体を動かすための方法ではなく、「心」を動かすための方法を考えてみると、ひ
とつの動きを伝える方法が何通りも考えられます。
皆さんの知識と技術は、ほんとうに多くの人に求められています。表現の仕方一
つで、方法ひとつで様々な可能性があると私は思います。今回の「Functinal
Beauty」レッスンが「新たな仕事や指導の可能性」、として、今後皆さんが仕事
を考える上で、少しでもお役に立てれば嬉しく思います。
ひとりでも多くの人の「心」と「体」を動かせる、素敵な理学療法士になってく
ださい。またお会いできるのを楽しみにしています。
角田(かくた)ゆかり 先生
グローバルシステムズ株式会社 取締役 GreatShape事業部長。
エアロビクスインストラクター、パーソナルトレーナーとして運動指導歴20年。ブログ、雑誌やWebにてコラム執筆中。
スポーツクラブや高齢者施設などに様々なサービスを提供中。
角田先生のブログも合わせてご覧ください! ↓
パーソナルトレーナー角田ゆかりの『運動とからだのこと』
角田先生、ありがとうございました!