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臨床実習を終えて・・・

  • 理学療法士科

11月ももう半ば・・・
気づけばクリスマスの足音がすぐそこまで
1年が過ぎてゆくのは早いものです
そして学生の成長もまた、早いものなのかもしれません
今回は最上級生(4年生)になった学生の、今まで培ってきたものの集大成
臨床実習を終えた学生にインタビューしてきました

理学療法士科では3年次の評価実習(4週間)と4年次の総合実習(8週間を2回)を外部施設で行っています。
今回は昼間部4年の下茂さんから臨床実習を終えての感想を聞きました。

Q1・実習を経て、自分がどう成長(変化)しましたか?

実習を経て、1番は考え方が変わりました。授業で習っていることはもちろん、実際に臨床現場を見て経験して、身につくことが多いです。勉強不足でまだまだ、知識・技術も乏しいのですが、実習前と比較すると患者様に適した評価や治療が行えるようになってきていると思います。
また、実習前は初対面の方と上手く話せなかったのですが、実習を通じてだんだんと話すことができるようになりました。コミュニケーション能力もついたと思います。

Q2・理学療法士になるために、実習中意識して取り組んだことは?

理学療法検査・測定では、前日に評価方法や注意点を再確認しました。また、どういった反応が出るか予想し、上手く反応が出なかった場合の対応等を考えて、評価を行いました。
経験が無く不安なことはたくさんありましたが、杖や平行棒の高さの調節おいても、適した高さなのか、杖の種類は本当にこれでいいのかと自分自身に問いかけ、患者さまのことを常に念頭に置きながら、取り組みました。

Q3・学校の勉強と実習の関係性は?

姿勢や動作観察・分析は必要不可欠で、私は苦手なので授業で習ったことやグループワーク・配布資料等がとても役立ちました。
また、学校で習ったことを全て覚えられればいいのですが、いざリハビリの現場に出てみると思い出せなかったり、上手く臨床と結びつかなかったりして、また教科書や文献から調べ直すことが多々ありました。

Q4・実習の感想と後輩に向けて一言

何症例も並行して評価・治療を行ったので、レポート作成に時間を要し苦労しました。自分の気に入った教科書や文献を読んで、どんな症例が来ても対応出来るように準備していた方が役立つと思います。レポートは文献などを参考にしっかり自分の意見を書いて、期限内に提出出来れば乗り切れると思います。
長い期間の実習なので、自己管理をして体調を崩さずに遅刻・欠席しないことが大切だと思います。
実習は実際に患者様と接する事で成長できる貴重な機会だと思います。色々と大変だと思いますが頑張ってください。

実習を終えて、理学療法士になるための知識・技術面もそうですが“ひと”としても大きく成長できたようですね
理学療法士になるまであと少し・・・国家試験に向けてがんばって下さい


理学療法士科 Ⅰ部 4年生
下茂あずさ さん
出身校・沖縄県立具志川商業高等学校
現在は国家試験に向けて全力で勉強中です

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