スペインのパワースポット

妻木です。

何度か紹介していますが、ＦＩＦＡインストラクターのホセは、「エナジーパフォーマンス」を専門領域としています。
そのため、今回のスペイン訪問の中でも、エナジーを高められる場所（俗なことばで言えば“パワースポット”）にたくさん連れて行ってくれました。

ほんとにたくさん。。。
写真を交えながら紹介していきます。

まずこちらが前回のブログでも紹介した公園です。ホセの学校のすぐ脇にあるのですが、とにかく広い。山手線の半分くらい入る面積があるようです。
私達はこの公園でＴＡＩＣＨＩなどのインストラクションを受けました。

ホセの家にも連れて行ってもらいました。家はマドリッドから数十キロ離れた郊外にあり、裏はすぐ岩山です。
玄関の周りには、民族的な置物やお面などがいたるところに飾られていました。

ホセの家の裏にある岩山です。岩肌がむき出し、すぐ目の前まで迫ってきていました。

家のすぐ脇にある林の中には、ホセがつくった天然のお風呂（？）までありました。
写真のブルーシートの中です（だいぶ落ち葉がたまっていますが・・）。

ホセはしばしばこのお風呂や林のスペースで、一晩過ごすこともあるそうです。

確かに南アフリカでそんなようなことは言っていたのですが、多少大げさだと思っていました。
しかし・・・彼の言っていたことは真実でした（笑）

ランチで連れていってくれたレストランは標高1200Ｍほどの場所にありました。
こちらもかなり古い、歴史を感じるレストランでした。

つづいて、ホセが案内してくれたのが湖です。

ここは本当に静かな湖でした。
人工的な音は何一つせず、風の音だけが聞こえる場所でした。

ホセは心を落ち着かせたい時、よくこの場所に来るそうです。
しばらくの間わたし達は会話をせず、瞑想に入りました。

続いて夜になり、田舎街の教会に移動しました。ここは昔から教会で、今は宿泊施設も備えてある場所だそうです。
周りはすでに真っ暗。この教会だけが神秘的にライトアップされていました。

朝早く街の教会でお祈りを済ませ、丘の上に登りました。中世の町並みがそのまま残ったような、素晴らしい景色でした。

気温はとても寒かったのですが、心が清められたような、すがすがしい気分になりました。

最後にホセに連れて行かれたのが、山の中の滝でした。岩の間を下り、滝つぼの方まで降りていきました。

山形での山伏修行を思い出したのか、ホセは服を脱ぎだし、冷たい滝つぼに飛び込んでいきました。

ちなみにこの場所、スペイン人も近づかない立ち入り禁止区域でした。
入り口付近に止めた車を不審に思った現地の警察が、このあと様子を見に来ました（笑）

難しいことを難しくやるのは、簡単です。
難しいことを、簡単そうにやるのは、なかなか難しいものです。

日本にいるとなかなか実行するのが難しいことを、ホセはいともあっさりやっていました。

ホセと知り合えて、本当に良かったと思っています。

妻木充法

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