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柔道整復師について知ってみよう!

  • 柔道整復師科

みなさんこんにちは。
暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

今年の夏は例年より暑い影響で、熱中症になる人が増えています。

野外だけでなく、屋内でも熱中症になりますので、勉強中でも水分補給を忘れずに!!

今回のブログは、柔道整復師について綴っていきたいと思います。

柔道整復師とはどのような資格なのか、どのような仕事をするのか、その歴史はいつからなのか、少し探ってみましょう。

みなさまは整骨院に行かれたことはありますか?
スポーツ中に怪我をした、足を捻った、ぎっくり腰になったなど、体の不調で行かれたことがある方がいると思います。

そのときに治療してくれるのが柔道整復師になります。
整骨院以外にも、スポーツ現場などでも活躍していきます。

ちなみに整骨院と接骨院は、漢字が違うだけで、同じ意味合いになります。

柔道整復師とは・・・[柔道整復]・・・を行える資格になります。

では柔道整復とはどのようなものか、それは、
「骨、筋、関節などの解剖学的な位置異常が、同時に近隣の組織にも波及して、一連の形態学的変化や機能障害を引き起こす。
これら骨、関節、軟部組織の形態的変化をいち早く発見して正しい位置に矯正すること」
になります。

・・・分かりづらいですよね・・。

簡単に言うと、痛めた筋肉や靭帯、関節などの体の組織を、手術などをせずに、人が持つ治癒力でもとの状態に治す、ということです。

怪我の種類には様々なものがありますが、柔道整復師が扱える外傷は、
「骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷」になります。

スポーツではよく起こりうる怪我ですね。

それら外傷を柔道整復で治すことができます。

では、柔道整復師の歴史はいつからなのか、どのように発生したのかを説明していきたいと思います。

その歴史は古く、戦国時代までさかのぼります。
柔道整復師は、柔道から発生した治療家になります。

「文武両道」という言葉があるように、武とは武道を指し、文とは学問、宗教、信仰などをさします。
武だけではなく、文もともに優れている、という意味になります。
武道には殺法、活法があります。

殺法とは、柔道の投技、絞技、関節技など相手を倒す、人を殺める方法になります。

  

活法とは、傷ついた人を治療する、手当てをする方法になります。

殺法と活法、これらは表裏一体として、ともに発展してきました。

人を壊すだけでなく、治す方法も心得る、まさに文武両道の精神ですね。

殺法である柔道は、現在は武術として、スポーツ種目としても世界中に幅広く発展していて、
活法である柔道整復術はスポーツトレーナーや整骨院などで、痛みをとる治療法として発展しています。

保険が適用されたのも、柔道整復師が初めてになります。

現在、柔道整復師の資格で出来る仕事は多岐にわたっています。

スポーツの現場でトレーナーとして活躍したり、リハビリを行ったり、介護の現場で活躍したり、整骨院の先生になったり、または整骨院を経営したりと、様々な分野で活躍できます。

この資格を取り、自分のやりたいことを実現してみてはいかがでしょうか?

長々と綴ってきましたが、このブログを読んで少しでも柔道整復師というものに興味を持ってくれればうれしいです

これからの社会でますます求められてくる魅力的な資格です! 東京メディカルスポーツ専門学校の柔道整復師科はこちら