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3年間の集大成!実技認定審査を行いました
- 鍼灸師科
8月3日(火)、8月4日(水)の2日間にわたって、鍼灸師科Ⅰ部、Ⅱ部の3年生を対象にした「実技認定審査」が実施されました。
この試験は「医療面接」「検査法」「はり実技」「きゅう実技」の4つの試験科目からなり、
それぞれ鍼灸師として実際の治療に必要不可欠な実技の基礎知識、技能を問うものです。
また、国家試験が筆記による試験のみとなるため、それを補う目的も含まれています。
第1日目の「医療面接」の様子です。
8分間という限られた時間の中で患者役の症状、生活状況などを聞き出し、鍼灸治療についての説明をすることが求められます。
こちらも第1日目に行なわれた「検査法」の様子です。
用意された器具を使って鍼灸治療に適しているか、検査を行います。
患者役への内容説明がきちんと行われているか、器具を適切に使用しているかなど、様々な角度からチェックされます。
第2日目の「はり実技」の様子です。
事前の消毒の仕方、正確に取穴(ツボをとらえる)できているか、正しくはりを用いることができているかなど、
細かいポイントまで確認されます。
同じく2日目の「きゅう実技」の様子です。
普段の実技の授業でもやっていることですが、みなさん緊張しているのが伝わってきます。
患者役への対応の仕方、もぐさの扱い方がしっかりできているかなどが見られています。
皆さん大緊張の面持ちでしたが、これも将来への大事な「一歩」です。引き続き、国家試験に向けて頑張りましょうね