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手洗いチェッカー実験を片栗粉で代用してみた
- 鍼灸師科
これなぁに?
正解は・・・
そう、水溶き片栗粉!皆さんが小さな頃に良く使ったであろう「でんぷんのり」のようなものです。
では、この水溶き片栗粉をどのように使うのか???
これは、鍼灸実技で重要な“手洗いの授業”で使います。
①まず、水溶き片栗粉に手を入れ(手首ぐらいまで)、手に水溶き片栗粉を塗ります。
②次に、水道でしっかりと手を洗います。
③イソジン(理科の実験に使ったヨウ素液のような物です)を手にかける。
→水溶き片栗粉が完全に落ちていないと紫色に化学反応が・・・。
きれいに洗えていないと下のような状態です・・・
中指の付け根辺りに黒ずみが・・・
洗えていない証拠です!!
普段、何気なく行なっている手洗いも、実は洗い残しがたくさんあります。
指の先~手首まで、細かく隅々まで洗わなければ、つめの中、爪と皮膚の間に洗い残しが見られます。
鍼灸師は鍼を患者さんの体内に入れ、患者さんの状態を良いものにしていく職業です。
ですので、きれいな手を維持していかねばなりません!!
皆さんの病気の予防にもなりますので、手洗いを進んで行なっていきましょう