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インカレに帯同してみて

ブログを見ている方、こんにちは!
はたまた、こんばんは!
今回 blog 執筆を担当します、スポーツ理学療法士科(現 理学療法士科Ⅱ部)2 年 藤澤 です。

陸上部に帯同!

今回書いていく内容は、先日「流通経済大学陸上競技部」から依頼があり帯同した
「天皇賜盃第 94 回日本学生陸上競技対校選手権」通称全カレの様子をお話しします!

あんまり書きなれていないので、もしかしたら硬い内容になってしまうかもしれませんが、
見てくださった方に少しでもこんな感じに帯同しているのだなとおもっていただけたら嬉しいです!
では、話していきます!!

日本インカレ帯同してみて感じたこと

今回帯同しました、「流通経済大学陸上競技部」には今回が初の帯同ではなく

昨年の関東新人の大会以降から大きい大会に帯同するようになりました。

最初は「前より成長しているぞ」と実感した出来事がありました!
まず、最初に読んでくれているそこのあなた!
「学生のうちから帯同しているの凄くね!」と思っていると信じています。(笑)
しかし、僕は最初から自信を持って帯同せず常に不安や心配といった自信がない状態で帯同していました。

ですので、少しでも自信を持って選手に最適なケアを提供できるように学校前や休日を使って基礎の勉強や実技の練習をして次の帯同の際にできるように準備をしていました。

そして今大会でこの頑張っていた成果が報われた出来事がありました!
それは、とある選手達が「今日の大会 2 日後にすぐにまた山口で別の大きな大会があるのですが」と尋ねてきて
自分はすぐにマッサージやストレッチなど疲労を抜く方法を色々と施した、その後選手達から・・・・・

「えっ!やば!めっちゃ楽!まじでタスクさんのケアめちゃくちゃいい!」

という言葉を言ってくれました。

 

今までは自分は自信がなくまだ勉強不足だったのを頑張って補って知識をつけて実際にやって直で選手から感謝の言葉を頂けた際に
「あっ、俺頑張った成果が繋がった」と実感した。

その後も自分は、いつ呼ばれても前回よりも更に成長をして選手達に最高のケア・アップ・トレーニング・知識を提供できるようにするために今も土日祝日と予定がない日は学校に引きこもり勉強、練習に励んでいます。

その逆で「まだまだだな、まだ成長する必要があるな」と感じたこともあった。

選手・大学の学生トレーナーからの質問されることが多くある、もちろん選手だけではなく監督・コーチからも求められることがある。その際になぜそのようになった

のかを説明をし共有することが必要になるのだがその時に「専門的用語」「なった理由」を説明しても理解ができるかと言われると監督、コーチの場合は分かる場合があるが選手・学生トレーナーに説明しても理解が難しいことがある。その際にどのように選手・学生トレーナーが理解でき納得してもらえるように説明するためには自分がより理解をして「簡略的説明」ができかつ「的外れの説明」にならないようにそのことに対して勉強する必要があると感じ、自分はまだ勉強不足で成長する必要があるのだと感じた。

また、今回大会でこのようにも感じた

「常に選手達も成長しているなか、僕たちトレーナー側も勉強をして成長する必要がある。」

今回はいろいろな成長した&成長がする必要があるなと感じた帯同でした!

専門学校で習って活かせたこと

さぁ、次は帯同を通して学校の授業で活かせれた場面はたくさんありますので紹介しようと思うのですが、さっきまでは少し硬い内容だっと思うのでこれから少しポップに話していこうと思います!

 

基礎の基礎である解剖学や生理学はもちろんのこと運動療法、物理療法など色々と現場では必要です。それ踏まえて「うわっ、ためになった〜」「使える!」と思ったものを話していこうと思います!

 

*前提条件として解剖、生理などの基礎がいちばん重要であるのはもちろんです。
 それを踏まえての話です!もう一度言う!基礎は重要だ!

 

まず一つ目に筋肉を触る「筋触知」!

これはスポーツに行かないで理学療法士だけを取得を考え入学を考えている学生もできたらもう最高です。(と先生が言っていました)

筋肉が触るって言われても「いや、触れますよ」思った方もいるかもしれませんね。

ちがうのですよ、筋肉はもちろんスタートがあってゴールがあったりとか同じ筋肉なのに違うところにくっついたり人によっては大きさが違ったりとさまざまなのです。なので、筋肉ひとつ触るにはいろいろな人の筋肉を触る必要があります。

それを授業内でどのように触るのか、どう触ったらわかりやすいといったことを学んで学生同士で行うので色々な筋肉を触れるので現場に出た時でもすぐに対応ができるのではないかと!

次に僕が大会帯同で1、2を争うほど大会中に行っていることは
「アイシング」なんです!

今試合終わったけど4時間後には試合です!!!!

まじで?

 

と思うかもしれませんが陸上の大会は、1日に2種目出場する人や4種目出場する人も多いですし、翌日に準決、決勝が控えていることもあります。といった選手が多いいためアイシングが必要なのです。
みなさん「じゃあ冷やせばいいんだ」と思いますよね!

しかし!

 

アイシングもきちんと巻いて行うのか、それともアイスマッサージをするのがいいのかそういった判断をすることが必要なのです!

けど、安心してください。授業を受けてアイシングに種類ややり方、適切な時間、やっちゃアカン!
といったものを授業内で学んで実践できるため現場に出ても活かせます!

 

もう少し勉強が必要と感じたこと!

 

やっぱ基礎のものがまだまだと感じましたね。

解剖学、生理学、運動学・・・・・などなど

基礎となるものはすぐに話せられる程度になるまで勉強する必要があるなと感じました。

選手にここの筋肉を制御しているのは、、、と説明してもうん?となって選手自身が理解できずに終わってしまうと言うことがあった、その時に自分自身が理解をまだできていないことで、教科書に書いてあった内容をそのまま説明しても勉強をしていない選手に話しても理解できないのは当たり前で、自分自身がそのことにきちんと理解をし簡略的に説明ができるまで理解する必要があると感じました。

 

大会帯同先の気候についても勉強するのも重要と思います。各都道府県で気候はバラバラもっと言うと県内でも山や海によって気候はバラバラそういったところがどのような気候をしているのかを知っていくことで大会前にどういったことが起きるのではないかと想定することができる。

僕自身今回初岡山帯同だったのですが、カラッとした暑さで汗は乾きやすいが関東に比べて暑いと感じ選手達自身、暑熱循環(暑さになれる期間)がまだできていないと感じ熱中症リスクが高くなるのではないかと思い、陣地やアップ中のサポート考えたりして選手達が熱中症をなりづらい環境づくりを心がけていました。

将来について

 

将来は知識で勝負をするのではなく、治療技術で患者選手から求められ臨床現場・スポーツ現場で活躍する理学療法士を目指しています。

そのためには、在学中にATの資格取得を目指しまた今行かせていただいている大学でスポーツ現場の経験を積んで行こうと考えています。

卒業後、数年間病院で働き臨床現場での治療技術や知識を学んでいきたいと考えています。

その後独立をし、臨床現場で培った経験とスポーツ現場で培った経験を使いトレーナー活動して行こうと考えています。