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4 年間で経験したトレーナー活動について
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みなさん、こんにちは!
今回ブログを担当させていただくのは、
スポーツ理学療法士科(現 Ⅱ部)・アスレティックトレーナー専攻 4年の鈴木克明です。
この 4 年間で経験したトレーナー活動について、私の実体験をもとに紹介したいと思います!
富士通フロンティアーズでの実習
私は大学を卒業後、社会人を経てこの学校に入学しました。
大学時代から富士通フロンティアーズと関わる機会が多く、授業をご担当いただいていた先生とのご縁もあり、実習先としてお世話になることを決めました。
もう一つの理由は、「日本一」を本気で目指せる環境だったからです。
トレーナー活動について
大学時代にも学生トレーナーをしていたので、正直なところ最初は自信満々でした。
ところが、実際に現場に立つと——テーピングを任せてもらえない。
応急処置のスピードも遅い。選手にボトルを配るので精一杯。
そんな自分に衝撃を受けました。
それでも、ひたすら走り回って声をかけ、空いた時間で練習し、少しずつテーピングの機会をもらえるようになりました。
2 シーズン帯同させていただいた中で、選手にも名前を覚えてもらい、ケアやサポートも任せてもらえるようになりました。
「現場は動いてなんぼ」
この言葉の意味を、身をもって実感した時間でした。
トレーナー活動における自分流の勉強方法
学校で学ぶ基礎知識も大切ですが、「百聞は一見にしかず」だと感じています。
私は「見て学ぶ」タイプなので、現場で見たこと・教わったことをメモに取り、あとで書き起こして復習するという方法を続けています。インプットとアウトプットのバランスが大事だと感じています。
現場で学んだこと
一番大きかったのは「チャレンジ精神」です。
わからないこと、できないことは誰にでもあります。
わからなければ聞く、できなければやる。
まずは飛び込んでみることが大切です!
大切にしていること
私が大切にしているのは、「負けず嫌いの気持ち」です。
自分の中で「これだけは誰にも負けたくない」という軸を持つことが、自分を前に進めてくれると信じています。
知識も技術もまだまだですが、自分の強みを活かしてチームに貢献し、勝利に貢献できたら、観客から見れば、戦ったのは選手かもしれません。
でも、「自分がこう動いたから勝てた」と心の中で思えるようなサポートができたら、それが一番のやりがいです。
実際に日本一の瞬間、そして日本選抜、世界選手権という最高の舞台を経験し、その裏で自分が少しでも力になれたと感じたとき、心から「この道を選んでよかった」と感じることができました。