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セラピストEXPOに参加して
- 学生blog
こんにちは!
柔道整復師科3年の清水です!
5/16に行われたセラピストEXPOに参加したので、その様子をお伝えします!
セラピストEXPOとは
セラピストEXPOは、整骨院・鍼灸院業界で最大規模ともいわれる合同イベントで、今年は全国から60社以上の企業が集結し、大変活気のある催しとなっていました。企業ごとのブースでは、採用や事業内容についての説明だけでなく、実際に施術を体験できるコーナーも設けられており、学生の私たちにとって非常に貴重な学びの機会となりました。
体験を通して
中でも印象に残っているのは、施術体験を通して、企業の方々から「実際にアスリートの現場でどのように施術を行っているのか」「どのような場面でどのような手技が有効なのか」といった、現場でのリアルな話を聞かせていただけたことです。
普段の学校での学びとは違う、現場感やプロ意識に触れることができ、自分自身が将来働く姿をより具体的にイメージすることができました。
また、ある企業の方から「どんな施術も、患者様ファーストであることが基本」というお話をいただき、ハッとさせられました。
日々の学びの中で、どうしても“術者側の視点”に偏ってしまいがちでしたが、患者様の立場に立って考えるという“当たり前のこと”が、いかに大切であるかを再認識しました。初心を忘れず、どんな場面でも相手を思いやる姿勢を持ち続けたいと強く感じました。
1・2年生の頃にも、合同説明会や企業の話を聞く機会はありましたが、その頃は「なんとなく」で参加してしまっていて、深く考えずに話を聞いていたなと思います。
ですが、3年生となった今は、いよいよ就職活動が本格化する時期となり、
「自分がどんな分野で働きたいのか」
「資格をどのように生かしたいのか」
「会社の雰囲気や理念が自分に合っているか」といった点を意識しながら、より真剣に企業の話に耳を傾けました。
今回のEXPOでは、トレーナー活動が盛んな企業、美容と施術を組み合わせている企業、研修制度や福利厚生が充実している企業など、それぞれに強みや特徴があり、「どこも魅力的で選びきれない!」と嬉しい悩みも増えました。
私が柔道整復師を志したきっかけ
私が柔道整復師を志したきっかけは、スポーツに関わる仕事がしたいという夢を持っていたことでした。
人の体に直接関わりながら、ケガの回復やパフォーマンスの向上をサポートできるこの仕事に大きな魅力を感じ、目指すようになりました。
今回のイベントを通じて、その思いをさらに強くし、自分の将来像が少しずつ見えてきたように思います。
最後に
今後は、今回お話を聞けた企業以外にも、気になる会社がまだまだたくさんあるので、実際に見学へ行ったり、OB・OGの話を聞いたりしながら、じっくりと時間をかけて自分にとって一番合った就職先を見つけていきたいと思います。
そして、柔道整復師としてだけでなく、人としても信頼されるような施術者を目指して、これからも学びと経験を重ねていきたいです。