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ツボを使った不思議で面白いヨガの体験をしました!!
- 鍼灸師科
皆さんはヨガの体験をしたことはありますか?
先日、東京メディカル・スポーツ専門学校の鍼灸師科(1年生)では特別講師のハーディマン智子先生をお呼びし、ヨガの体験授業を行いました!
今回のブログではその様子を紹介していきます!
ライターは4月から新しく鍼灸師科の教員になった岩井です!
ブログを見ていただいている皆さんも簡単にできるエクササイズもありますので、ぜひチャレンジしてみてください!
『経絡ヨガ』とはどんなものなのか!?
ハーディマン智子先生は本校の鍼灸師科の卒業生で、
現在は鍼灸とヨガを組み合わせた
『経絡ヨガ』というエクササイズを開発し、
日々辛い症状に悩む患者さんのために、治療者兼インストラクターとして活躍されています!
耳にするのが初めての人もいると思いますので、経絡ヨガを「経絡」と「ヨガ」に分けて簡単に説明していきます!
①経絡(けいらく)について
経絡というのは東洋医学の概念の一つで、気(エネルギー)や血(栄養素)が流れる通路のことを指します。
人体には14種類の経絡が流れているとされています。
この経絡には所々に経(けい)穴(けつ)(ツボ)というのがあり、治療や反応するポイントとして使っていきます。
②ヨガについて
ヨガというのはインド発祥の心身を整えるエクササイズで、呼吸や独特のポーズを用いて心と身体を繋げることを目的としています。
イメージはこんな感じです! テレビや広告などで見たことあると思います!
この身体の繋がりを示す経絡の流れを意識してヨガを行うのが『経絡ヨガ』になります!
何となくわかりましたでしょうか!?
では実際にどういうエクササイズをしたかお見せしていきたいと思います!!
ちなみに、本ブログを閲覧してくださっている皆さんの中で
首や肩が辛いよ~(涙)って方いらっしゃいますか?
多くの人の悩みの種である肩凝り、これを経絡ヨガではお尻のツボを使って楽にしていきます!
ぜひblogを見てくださっている皆さんも一緒に体験してみてください!
やり方は簡単です! 何も必要なものはありません!
まず仰向けになり、脚を4の字で組んで、組んだ方のお尻の下に握り拳をおきます。
このお尻の下に置いた握り拳が
『環跳(かんちょう)』というツボの位置にあたり、この状態から骨盤を横に倒してツボを刺激していきます
お尻のやや外側で、力を入れるとえくぼができる位置になります!
ただツボをグリグリするのではなく、
呼吸を乱さず、身体をリラックスさせながら体重を使ってゆらゆらさせながらツボを刺激するのがポイントです!
これを繰り返し行うと、肩の筋肉がほぐれ、首が先ほどよりも回りやすく、肩が軽くなってました!
blogのライターである私も一緒に受けて効果を実感しました!!
お尻を刺激したのになぜ肩が楽になるのか!?
実践していただいた方は不思議に感じたと思います! なぜお尻のツボなのに肩に効くのか??
実はこの環跳というツボは肩を流れる経絡上にあるツボなのです!
なので、お尻を刺激することでその経絡上の肩の筋肉も緩み、楽になったという訳になります!
デスクワークや部活動などで肩の痛みや肩の重だるさに悩んでいる人はぜひやってみてください!
鍼灸師科ではこのように経絡のつながりやツボの効果をドシドシ学んでいきます!
体験した1年生にとっては、これから学ぶ経絡を身をもって体験できた特別な時間になりました!
最後は全員でヨガのポーズ!!✌
鍼灸師科の学びを体験することができるオープンキャンパスを毎週行っております!
気になる方は、ぜひ一度、東京メディカル・スポーツ専門学校のオープンキャンパスにお越しください!