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第2回プレミアムオープンキャンパス開催!
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7人制ラグビーリオ代表 中村 知春選手
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本校教員 富永先生の対談実現!
8/16の第2回プレミアムオープンキャンパスでは、リオオリンピックさくらセブンズ日本代表でアルカス熊谷所属の中村知春選手と、国立スポーツ科学センターやFC東京のトレーナーの経験もあるTMS理学療法士科 富永賢介学科長との対談が実現しました。
注目を浴び始めたとはいえ、まだまだ認知度が高くない女子ラグビーなのでトレーナーにはいつもお世話になっているという中村選手。代表チームのトレーナーがTMS卒業生の安永さんで、特に海外の遠征などでは、海外チームのトレーナーさんと話し合ったり、本当に細かい業務をやってもらっているので、リスペクトしているとのこと。
また、「守備範囲の広い」トレーナー、「武器(治療技術)の多い」トレーナーはやはり重宝されるが、それを個々の選手のどの部分に使い分けるか、という引き出しが大切だということで一致。資格取得だけでなく、自分で別の勉強をしていくことで広げていくことが大切とのこと。
また、復帰のための「道すじ」を示してくれるトレーナーは選手にとっては「メンタル面」でもありがたい。逆にトレーナーとしては、自分の色々なことを「自己開示」することで選手との信頼関係を築き、選手に合ったアプローチをすることが大切だとの話がありました。また、女性チーム特有の難しさやポジションによる選手の性格の違いなどを中村選手はキャプテンとしての立場から、富永先生は過去のトレーナー経験から語り合っていました。
今後は、やはり東京オリンピック・パラリンピックに向けて、例えば「マルチサポートセンター(各国のトレーナーやサポートが集合した施設)」が作られるとすると、それだけでも大変な数の専門職が必要になるので、目標を持って今の時期を過ごし「夢をあきらめない」で欲しいとお二方よりアドバイスもいただきました。
次回の第3回プレミアムオープンキャンパスは8月31日(木)
元オリンピック水泳競技代表 星奈津美さんを迎えて、TMS教員、元サッカーアスレチックトレーナー会会長の和田弘先生との対談です。
お楽しみに!