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未来の鍼灸
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こんにちは
前々回に同じ題?
まあ、続きですが(笑)
クラブワールドカップが始まりました。
FIFAレフェリーのメディカルサポートをしています。
6大陸の代表レフェリーが集まっているのです。
“未来の鍼灸”に書いたように、
鍼治療に、円皮鍼、Mテスト、BDORTを利用しているのですが、
初めて治療を受けるレフェリーに、必ず聞かれます。
「なぜ?」と。
まず、ツボ(刺激点)を探すとき
普通は、患者の圧痛点を施術者の指が探すのです。
海外でも、ほぼ同じです。
BDORT(バイデジタルオーリングテスト)では、患者の指の筋力が変化して、
刺激点を教えてくれます。
そこで、「なぜ?」
そこに、円皮鍼を貼ると、瞬時に動きが改善し可動域が増します。
そこで、「信じられない、なぜ?」
、、、、、、、、、、、、、、
説明に困ってしまいます。
そこで、一計を案じて、
ホワイトボードにこれを書いたのです。
そしてこう続けます。
「あなたがたの国の医療は、“最新の知識” と “西洋科学“ に基づく医療です。
私の行ったのは、“古代の叡智” と“ 東洋の思想”を考慮した治療です。」
と話したのです。
すると、なんとなく、納得してくれます
スウェーデンのレフェリーは、
「俺は、こっちのほう(oriental)が好きだ」 と言っていました(笑)
世界中の人々が、“Western Science & Modern Knowledge”
の不完全さをうすうす感じています。
”温故知新“
またの名は
“ベルエポック”
未来の鍼灸は、現代医療に
“Ancient Wisdom & Oriental thought”をプラスした、相補医療 になってほしいのです。
ルーファーに会いました!
それでは、また。