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日本発の治療法
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こんにちは
先日、ケアワールモデルの第9回学術総会に参加しました。
今回は、シンポジウムが目的です。
日本発の治療法−その役割の未来に向けて−
ということで、
Mテストの向野先生とYNSAの山元先生の講演が組まれたのです。
私は、どちらも治療に取り入れているので、
創始者のお話は、お聞きしたかったわけです。
山元先生は、脳梗塞の患者さんからヒントを得て、
研究を重ね、現在のYNSA(山元式新頭鍼療法)に到達しています
非常にユニークな方法で、日本より海外で評価が高い治療法です。
独特な診断と頭への鍼により、
半身麻痺や難治性の疼痛など、鍼灸の苦手な分野で即効性がある。
合谷診、首診、肘診と頭部の治療点が、
みごとに対応
実演も見事でした
84歳になられたそうですが、
毎日30人ほどの治療をしているという (脱帽)
向野先生は、いままでの Mテストのまとめ
‐身体を動かすことは、経絡を伸ばすこと‐
体の動きを30項目に分け、6ブロックに整理したのです
印象的なことばは、
西洋医学では、診断がついても効果的な治療法がないことがある。
鍼灸治療は、制限のある経絡がわかれば、治療ができる。
さらに、動きが改善すると、複数の症状が改善する
たとえば、痛みだけでなく、耳鳴やめまい、しびれなど
テンセグリティの考え方- 局所の張力変化と全体の最適化-
が鍼灸の効果を説明するという
自分も頑張らなければという思いが、沸き起こりました。
ありがとございました
それでは、また