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鍼灸師科午後コース「はり実技」レポート!
- 鍼灸師科
吾輩は、経絡経穴モデルである。
名前はまだない。
吾輩は、鍼灸師科の学生諸君が、我輩の経絡経穴を礎に、
無事に鍼灸師として巣立っていくのをひたすらに見守っている。
さて、本日は、1学年午後コースの学生諸君の学びっぷりを紹介したいと思う。
なんでも、この授業は「はり実技」と名のつくもので、
鍼灸師になるために至極重要な授業であるらしい。
1年生の今の時期、まだ人の身体に鍼を打つことは出来ぬ。
それゆえ、鍼枕(ハリマクラ)という練習用の枕に、練習用の鍼を打ち、鍛錬していくのである。
90秒で、ちょうど2センチ鍼を打つという難題に取り組んでいる。
みな、難しい顔をして真剣に打っている。
後期の初めには、人体に鍼をさせるようになる算段であるらしい。
なかには、ハイテンションのものもいる。
和気藹々と和やかな雰囲気で、明るいクラスである。我輩はこのクラスをとても好いている。
きちんと掃除も出来る。
吾輩にも友人ができた。トミーという。これでもう寂しくない。
吾輩はかげながら応援している。一所懸命に夢を叶えてほしい。
逆光であった。