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トレーナー
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こんにちは 妻木です
リオデジャネイロから帰国して、3週間ほどになります。
コンフェデレーションカップでレフェリーのメディカルサポートをしたわけです。
写真の5人が、同僚(colleague)です。
向かって左から、ドイツ系スイス人のラース、私の右は、ブラジル人でリオ在住の3名
アルドレィ、ワーグナー、マロンとなります。
ワーグナーを除いて、理学療法士(PT)です。
だから、我々メディカルスタッフは、フィジオと呼ばれます。
日本では、トレーナーと呼びます。
が、ブラジルでは通じません。
フィジオは、世界の常識です。(少なくともサッカーでは)
で、我々フィジオはどんなことをしたかというと
トレーニングで起きたケガの処置や評価とか、
疲労回復のマッサージや痛みの治療とか
コンディション評価のためのウェイトコントロールや体組成測定があります。
日本では、トレーナー業務になるでしょうが、
フィジオの業務なのです。
驚きました?
トレーニングジャーナル2013年8月号に、
「West Coastラグビーチームでのトレーナー活動」という記事があります。
→日本のスポーツチームでトレーナーが行っている仕事は、
ニュージーランドでは主に理学療法士が行っている。
トレーナーと答えても全く通じなかったと、驚いたように書かれています。
FIFA(国際サッカー連盟)AFC(アジアサッカー連盟)でも、
チームに理学療法士(PT)を置くようにと勧告しているそうです。
これからも、トレーナーでいくのでしょうかね。日本は、、、、
それでは、また