障がい者スポーツイベントに参加してきました

みなさんこんにちは。理学療法士科教員の中島です。

去る3月20日（水）に、都内で行われた障がい者スポーツイベントに東京メディカル・スポーツ専門学校
理学療法士科２年生の皆さんと参加してまいりました。

障がい者スポーツは今は“アダプテッド・スポーツ”と呼びます。
アダプテッドとは、「適応」とか「適合」とかいう意味ですね。
つまり「それぞれの人の条件に適合させたスポーツ」ということなんです。
健常とか、高齢者とかそういった条件をとり除いてみんなで参加できるスポーツともいえます。

そんなアダプテッドスポーツ界に新たな風を起こそうとしている皆さんがいます。
トレーナー集団、SAT（Somes Adjustment Trainers）の皆さんです。
http://www.teamsat.co.jp/index.html

PT、OT、柔道整復師、鍼灸師、薬剤師といった医療職が集まり、チームで活動なさっています。
社長の松下先生・チーフトレーナーの深澤先生が中心になって、若い皆さんが医療の枠を超えて活動なさっています。
そこに当校理学療法士科１期生の伊東奈保子さんがいました！

一番左が卒業生の伊東さん、薬剤師のチーフトレーナーの深澤先生（こちらも柔道整復師科の卒業生）
社長の松下先生です。卒業生のみなさん、ご立派です！

この度当校学生をボランティアとして受け入れていただけることになったのです。

先生方の的確な指示で学生がバリバリ動きます。準備からお手伝い。シッティングバレーのネットの準備中です。

理学療法士科教員の内堀先生も笑顔です。

わたくし中島も手伝いましたよ。って、ネットがたるんでますが、、、。

あ、ネット直してくれてありがとう。

受付も準備完了！笑顔でお出迎えです。

自分たちも体験学習しました。シッティングバレーです！アタックの時にお尻を浮かせてはいけません。

今回は頸髄損傷を負った参加者の方のおはなしを聴くこともでき、学生の皆さんもいろいろと感じ取ってくれたようです。

いや～、スポーツって楽しいですね(^O^)
理学療法士・柔道整復師・鍼灸師の将来の可能性と、楽しさを強く感じた一日でした。

医療の勉強って相当大変です。しかし、その分楽しいこともたーーーーーくさんあります。
ただし、楽しむためには「本気」で取り組まないとなりませんぞ。
みなさんも本気で勉強した人にしかわからない、素晴らしい世界を味わってみませんか？