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海外研修 その3
- 理学療法士科
引き続き、午後の部へ突入です。
と、行きたかったのですが、担当の先生が緊急で病院対応になり予定の講義は明日へ延期。
今日は残りのプログラムを行いました。
まずは犬のリハビリテーション
講師は引き続きトニー先生です。
日本でも動物のリハビリテーションは行われていますが、まだまだマイナーだと思います。
アメリカでは理学療法士の免許を取得後に専門コースを受講することで、認定を受けられるそうです。
理学療法士の仕事として認められてるんですね。
説明の際にはトニー先生の愛犬ラッキー君がボランティアで協力してくれました。
人間と同じように検査してプログラムを決定するようで。
関節の運動範囲がどれぐらいあるのか?
筋肉の付き方に左右差はないのか?
どんな歩き方をしているのか?・・・etc
犬とは言葉が通じないからこそ、やってほしい動きを引き出すの色んな工夫をしていました。
非常に参考になります。
続いてトランスファー
両手両足が動かない四肢麻痺の方を、一人で車椅子からベッドへ移動します。
トニー先生の実演です。

しっかりとつかんで。
よっと持ち上げて
バスケットボールのピボットシフトの要領で横へ向いて、はい終了。
トニー先生がやると簡単そうですね。
学生さんがやると・・・
つかんで
持ち上がった??
大変そうですね~。決して体型の違いではなく、テクニックの差ですよ。
これ以外にもいくつかの方法を教わりました。
盛り上がり過ぎて時間が足りなかったぐらいです。
授業後には、明日予定していたアウトレットモールへ行きました。
学生さんは実技授業の盛り上がりを上回るテンションで、お土産など買いに走ったようです。
2日目の最後はトニー先生のご自宅で歓迎パーティーをしていただきました。
先生自ら夕食を取り分けてくれてます。
午前の実習を手伝ってくれた学生さんたちと一緒に談笑中
片言の英語でもなんとかコミュニケーションできています。
ちなみに彼らは来週からテストだそうです。
大変な時期に協力していただきありがとうございました。
指がLAになっている人がいるのが見えるかな??
最後はみんなで記念撮影。
ローマリンダ大学の皆さん、あと2日よろしくお願いします。
では、また明日。