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中田綾子さん(Ⅱ部2年生)が審査員特別賞を受賞! ~滋慶学園グループ英語スピーチコンテスト~
- 理学療法士科
東京メディカルスポーツ専門学校が所属する滋慶学園グループでは、国際教育の一環として
英語スピーチコンテストが行われています。各学校から1名ずつ選出された代表学生が出場し、
優秀者には「語学研修奨学金」(オーストラリア・クイーンズランド州ブリスベンにおける
5週間の語学研修費用、ホームステイ費用、往復航空券)が授与されます。
コンテストは、エントリーシートと4~5分のスピーチ原稿及びビデオの提出による出場、選考となります。
今年度のテーマは「チャレンジ」でした。今年度は学園グループの34校が出場し、10名のファイナリスト
(最終選考出場者)が選出されました。その後さらに最終で5名の優秀者が選ばれました。
優勝、準優勝、総長賞が各1名ずつ、審査委員特別賞が2名選ばれました。
本校からは理学療法士科夜間部2年生の中田綾子さんが出場しました。
中田さんは高校卒業後、スポーツの魅力を追及すべく、フィンランドの大学へ留学していました。
帰国後は大学院を経て、身体運動のプロである理学療法士を目指し、TMSに入学しました。
留学中に出会った、自身のテーマである「障害者スポーツ」についての探求は、
ASC(アスリートサポートクラブ)でも継続中です。
作品では、そんな行動派の中田さんらしいスピーチが展開されました。
東日本大震災の現場に実際に入って感じた「周りのことを考えられる心の広さを持つことや
一瞬一瞬を大切に人生を送ること」の大事さについて、中田さんは自身でできることを模索しました。
そして、自らがチャレンジすることで寄付を募る活動を行い、そこで学んだことを語り、締めくくられました。
そして、中田さんにとっては今年度のこの英語スピーチコンテストへの出場は昨年度に続く2回目の
まさに「チャレンジ」でした。審査委員特別賞の受賞、本当におめでとうございます!
自身がスピーチの最後に結論づけた「チャレンジのゴールはまた次のチャレンジへのスタート」という言葉のままに
これからの学校生活も充実させて下さいね。