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FIFAレフェリーのシンポジウムを開催しました
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妻木です。
去る11月7日に「サッカー国際審判の活動とコンディショニング」と題したシンポジウムを開催したのです。
今まで取り上げられたことのないテーマのせいか、あるいは、ワールドカップで注目された主審の西村雄一さんの
講演もあったせいか、多くの参加者がありました。
3部構成となっており、はじめにFIFA制作のビデオ Match 64を上映しました。
このビデオは、日本初上映ですが、Match 64つまり決勝戦の様子を審判や、
裏方の働きやサポーターの様子などを中心に1時間余りに編集したビデオで興味深いものでした。
ワールドカップは、すでに1年以上前ですが、このビデオを見ると思いだしてしまいます。
いやー決勝は寒かったです。ビデオでは残念ながら、気温やにおいは伝わりませんね。
ついで、西村氏の講演でした。これまた、すばらしくおもしろい話の連続でした。この話を聞くだけでも、ラッキーです。
相棒のアシスタントの相楽さんを壇上に呼び出して、レフェリーリングの難しさやおもしろさを話します。
ついつい、わたしも引き込まれました。
最後は、西村さん、相楽さん、フィジカルインストラクターの内海さん、
JFAのテクニカルインストラクターのヒースさんそして、私がパネラーで、
さらに南アフリカでのコンディションに関わる話で盛り上がりました。
ワールドカップの審判たち、それを支えるテクニカル、フィジカル、メンタル、メディカルのスペシャリストが一体となって
あの南アフリカワールドカップを成功に導いたのでしょう。
妻木充法