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学生トレーナー 海外での活動報告(3) ~激闘!大会編~
- 柔道整復師科
いよいよ盛り上がってきましたね
柔道整復師科夜間部2年に在籍している佐々木貴也さんのU-22男子ラクロス日本代表 トレーナー活動報告パート3です
佐々木さんは今年7月にニュージーランド・オークランドで行なわれた
第5回APLUアジア・パシフィック(ASPAC)大会にチームスタッフ(トレーナー)として帯同。
いよいよ、日本代表とそれを支えるスタッフ達の熱い戦いが始まる
07/03~07/08
トレーナー業務は、起床後の体調チェックから始まる。
食事後、筋肉サポートテープを宿舎で貼り、その後移動して試合会場にてテーピングを巻く。
大会会場は、ニュージーランド・オークランドにある「College Rifle’s Sports Club」。
宿泊するホテルから徒歩30分で、人工芝のグラウンドが広がる。
W-upもトレーナーの仕事。場所の確保と時間の管理が大変だった。
雨が多く、w-upの時間が十分に取れなかったり、体温の保持が非常に難しい状況であった。
ボールを使ったw-up中はそれたボールを拾ったり、ボトルを提供したりするのが仕事。
それと同時にコンディションの悪い選手の動きを見ながら試合に出せるか判断したり、
コーチ陣からの「○○選手の動きはどうだ?」などの質問に答えていくのがとても難しかった。
トレーナーは的確な状況判断と臨機応変な対応が出来ないといけないと改めて実感した。
日本はオープニングゲームでニュージーランドと対戦。
試合結果は 10 対 7 で、日本の勝利!
試合中はボトル提供、傷害発生時の対応、メンタルケアなどといったコンディショニング全般を担当した。
ファールをして帰ってきた選手への声掛けは非常に難しかったが、
選手間でもうまく声をかけあうことができており、終始チームの雰囲気が良かった。
試合終了後はc-downを担当。
ランニングやストレッチ、アイシングなどである。
宿舎ではなるべく部屋かトレーニングルームにいるようにし、
ストレッチやマッサージ、コンディショニングを兼ねたトレーニングの指導を行った。
<試合結果>
第1戦 Japan U22 10 v 7 NZ
第2戦 Japan U22 14 v 7 Lax Ratz
第3戦 Japan U22 13 v 5 Australia U23
第4戦 Japan U22 4 v 3 USA West
第5戦 Japan U22 21 v 3 Hong Kong
初戦の勝利を皮切りに、日本は勝利を重ね…
最終日、ついに男子ラクロス日本代表 史上初の全勝優勝を成し遂げた!
決勝戦(play off) Japan U22 10 v 9 Australia U23
そして次回、いよいよレポート最終回