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USA vs アルジェリアの試合に帯同しました
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こんにちは、日本のみなさん
昨日、USAvsアルジェリアの試合に、審判のトレーナーとして帯同してきました。
泊っているホテルから30分ほどで、プレトリアのロフタス ヴァールフェルドスタジアムに着きました。
サッカーシティと同様、マリオと二人です。真ん中が主審のフランクです。
ここは、創立が1906年という、とても由緒あるスタジアムだということです。
レンガ造りのレフェリールームと書かれた部屋に入りました。
雰囲気は大英帝国という感じで趣きがあります。 しかし入った印象は3K…(失礼)。
レフェリールームの入り口には、鉄格子のとびらまであります。
中に入ると、レンガ造りの部屋。雰囲気は、まるで監獄?(笑)
入り口近くには、“オリ”らしきものもあります。
ミスをした審判を一時入れておくとか、ボールを保管しておくためとか言っていましたが、真実は不明です。
下の写真は、レフェリーアセッサーの上川さんです。どのレフェリーを入れるか考えているようです。
不可解なことに、ロッカーのカギは一括してかけるシステムです!
ロッカーに比べるとピッチは、ラグビーも開催されるとは思えないほど、整備されていました。
自動の散水機から虹が見えました。南アフリカは不思議な国です。
これは、USAの試合前のウォームアップです。左端のフィジカルコーチが指導しています。
アスレティックトレーナーらしき人が3人ほどいましたが、写真が撮れませんでした。
審判のウォームアップは、主審が中心になって行います。
そして、試合開始です。
トレーナー業務は?というと、
今回はベルギーの審判でしたが、必要なことは自分たちですべて、やっていました。
我々がやったことは、集中できるように配慮すること、
試合前にグッドラック、終了後にウエルダンと言って祝福してあげたことだけでした。
余談ですが、レフェリールームとUSAのロッカールームが向かい合わせのような形で1mくらいしか離れていませんでした。
こんなことでセキュリティは大丈夫かと案じていたのですが、そのおかげで、試合後、クリントン元大統領にばったり会いました。
USAのチームに祝福に来たのです。ボディガードが20人くらい周りを取り囲んでいて、写真は撮れませんでしたが。
写真の左がUSAのロッカー入り口で、マリオがいるのが審判のロッカールームです。ここでバッタリです。
きょうも、一日が終わりました。もうすぐ予選リーグが終わります。
妻木 充法
追伸:医道の日本のレポートがアップされました。
http://www.idononippon.com/information/topics/2010/06/24.html