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3年生が実技試験「オスキー(OSCE)」に挑戦しました!!

  • 理学療法士科

理学療法科3年生が、通称「オスキー(OSCE)」と呼ばれる実技試験にチャレンジしました。3年生は年明け2~3月に、1ヶ月間の評価実習を控えており、今回はその登竜門となる試験であり、実習前にきちんと実技が身についているかどうかを確認する試験です。

試験内容は・・・
1:脈拍・血圧の測定
2:体が不自由な患者様の移動(車イスからベッドへ)
※専門用語を使うと「トランスファー」という技術になります。
3:足首の曲がり具合を測定する試験
4:膝の伸び具合を計る測定試験

以上の4点をチェックしていきます。一人当たり15分前後で行われ、当日は4年生の先輩も、患者さま役として試験をお手伝いしてくれました。


血圧・脈拍を測定する試験の様子です。
3年生の実習では、こういった技術も必要とされます。


こちらはトランスファーと呼ばれる患者さまを移動させるテストです。
4年生の先輩が患者さま役となり、後輩たちの試験に協力をしてくれています。

3年生にしてみると初めての試験で、終始緊張の様子。中には頭が真っ白になってしまい、何もできなかった学生さんも・・・。

また、実技そのものも大切ですが、患者さまとのコミュニケーションの取り方も重要なポイントです。きちんと丁寧な言葉遣いで接することができているかどうか。本番の実習では当然ながら、様々な患者さまと接する機会があります。どんな患者さまとも、失礼のないようにコミュニケーションを取ることが求められてくるわけです。


威圧感のないよう患者さまの目線に合わせ、丁寧なコミュニケーションを取ることも大切なポイントです。

うまくいった学生、苦戦してしまった学生と様々でしたが、しかし今回はあくまでも実習前の確認試験。それぞれの弱点や課題を発見する良い機会となったようです。
終了後、4年生から積極的にアドバイスを受ける姿が印象的でした。

実習まであと2ヶ月、最後の最後までしっかり準備をして臨みましょう!!ガンバレ3年生!!


試験終了後には4年生や各先生方からフィードバックをしていただきました。今日の試験をいい経験として、本番の実習につなげて下さい!