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三つ子の魂百まで
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妻木です。
夏休みを利用して、実家のある清水(静岡県)に帰りました。そこで行われた小学校の同窓会でのお話です。
「三つ子の魂百まで」とはよく言ったものです。確かにその通りで、小学校の頃、もの静か人だった人は今でもおとなしく、おしゃべり上手だった女の子はやっぱりぺちゃくちゃしゃべるおばさんに。ワルガキだな~と思ってた人は、なんと警察に入っていました(笑)
僕の同級生のほとんどはサラリーマンです。サラリーマンにはだいたい定年があり、60歳などを過ぎると自動的に引退をしなくてはなりません。しかし私のような、鍼灸師やトレーナーには定年がありません。良くも悪くもうらやましがられます。
さらに理学療法士やコーチには若い人が多いイメージがあります。でも私のような鍼灸師の業界は、施術者が若いよりもある程度の歳を取っていた方が、何だか治療が効いているような気がしませんか?そういった意味ではこの仕事で得をしていますね(笑)
考えてみたら西洋医療は若いイメージですね。40~50代の先生がバリバリなイメージです。逆に東洋医療は歳を取れば取るほど神がかり的なものを身につけているような、そんな風格が出てきます。実際は歳を取っているだけなのですが・・・。
そんなわけで、私としては元気でいる限り仕事をしていくつもりです。とはいえ100歳まで生きるつもりではなく、80歳ポックリで良いとも思っていますが。(5.15生き方死に方)
私が若いころ、実家が全焼する火事がありました。そのとき駆けつけてくれた消防隊の中に、私の同級生がいました。今回の帰郷でその時のお礼もしようと思っていました。しかし、彼は今年の5月に亡くなられたそうです。
死にかけた私を救ってくれた人が、今はもう死んでいます。
C’est la vie それが人生
妻木 充法
こちらは1985年に日本代表をサポートしていた際の写真です。真ん中の列の一番左が私(妻木)です。この頃はまだ33歳でした。
代表メンバーには現代表監督の岡田さんをはじめ、近年監督や解説などで活躍されている方々ばかりです。