BLOG
ブログ

「トレーナーは自ら一番健康でなければならない」
- TOPICS
TMSではアメリカのNATAが掲げるトレーナーの指針をベースとした「トレーナー憲章」を取り入れ、
トレーナーとしての人間性の養成にも力を入れています。
毎週一つずつ解説していきますので、皆さんも人間性の高いトレーナーを目指して頑張りましょう。
トレーナー憲章1
トレーナーは自ら一番健康でなければならない
トレーナーとして選手と接するとき、まず気を付けなければならないことは「自分自身が一番健康である」ということです。
元気のないトレーナーは、それだけで選手のモチベーションを落としてしまうことがあるからです。
身体が健康であり、気持ちにも余裕がある。
心身ともに健康であることで初めてトレーナーとして選手を正面から受け止めることができ、また、選手に正面からぶつかっていくことができるのです。
そしてもう一つ、トレーナーとして気を付けなければならないことは「健康な人間関係を築く」ということです。
選手とトレーナーの間に健康な人間関係を築き、お互いが正面からぶつかり合うことで、選手は最高のパフォーマンスをしてくれるのです。
妻木充法
【トレーナー憲章】
一、トレーナーは自ら一番健康でなければならない。
二、トレーナーは、広い意味での知的好奇心が必要である。
三、トレーナーには、決断力やリーダーシップを持つことが必要である。
四、トレーナーには、他人との協調性、自制力が必要になる。
五、トレーナーには公平さ、フェアプレーの精神が要求される。
六、トレーナーは、簡素で清潔な服装をしなければならない。
七、トレーナーには、選手をトータルな人間としてみる高い人間性が要求される。
八、トレーナーは、よい人生観を持つべきである。
九、トレーナーは技術だけでなく、ユーモアを解することや、同情、思いやりも必要なことである。