アクセス

よくある質問

鳥海 崇先生

はり師・きゅう師

'10年ワールドカップ南アフリカ大会、
'12年クラブワールドカップなど国際大会に多数帯同

現在は鍼灸科の講師を務めつつ、学校附属の鍼灸院での治療や、スポーツチームで選手のコンディショニングを担当。2010年には、サッカーワールドカップ南アフリカ大会、2012年にはクラブワールドカップにトレーナーとして帯同されました。

目標と同時に誇りを持って、楽しい仕事をしている姿を想像してもらいたい。

鍼灸師として、トレーナーとして、今までたくさんの学生さんを見てきました。その学生さんに「鍼灸師を目指すきっかけは?」と問いかけると、「トレーナーにあこがれて」「治療された経験から自分も、その治療家に近付きたい」「東洋医学の神秘に魅せられて」など、十人十色、様々な答えが返ってきます。自分の目指すことに対して、どんなきっかけがあってもいいと思うんですよね。将来自分がやっていることに誇りを持つ、楽しく仕事ができる。鍼灸師を目指す人には目標と同時に誇りを持って楽しい仕事をしている姿を想像していってもらいたいですね。

喜怒哀楽のすべてを選手と共に味わえる。今後も色々な経験がしたい。

トレーナーとして活動をする中で、そこで一番楽しいことは試合に勝った喜びを選手とともに味わえること。小さな喜びはたくさんありますが、試合に勝つという喜びは自分だけでは味わうことができないから、とても充実している瞬間です。大きなケガを乗り越えた選手が試合で活躍したり、いつも自分を頼りにしてくれている選手が試合で決定的なプレーをしたり…。しかしその裏でケガで試合に出られない選手、寸前でメンバーに漏れた選手、つらい場面もたくさんあります。チームとともに喜怒哀楽のすべてを感じることができる。それがトレーナーとしての自分のモチベーションを高めてくれていますね。