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よくある質問

本田 勝久先生

いちはら病院リハビリテーション科
茨城県南スポーツ医科学センター科長を歴任

スポーツのフィールドで活躍する理学療法士

いちはら病院リハビリテーション科、茨城県南スポーツ医科学センター科長を歴任。スポーツのフィールドで長く活躍する。

理学療法士は、身体運動機能を診るスペシャリスト

理学療法士の仕事は、脳神経障害・整形外科疾患など、様々な症状・状態の人々を元の状態に戻すことです。超高齢者から0歳児まで年齢も幅広く診ているのです。スポーツ障害の場合、プロ選手からレクレーションスポーツまでありますが、基本的には元の状態に戻し、同じケガをしないように筋力や関節可動域改善だけでなく、競技特性にあった身体運動の改善も指導します。理学療法士は、身体運動機能を診るスペシャリストなのです。

「自分で考える」ことができるような人材になる授業を

授業では、 私が経験した事例を出しながら、学生自信が「教わったからやる」ではなく「自分がやりたいからやる」に変われるような指導をしています。有名な先生の治療を真似することも大切ですが、それではその先生を超えることは出来ません。理学療法士の行う治療・訓練には決まりがないのです。同じ目標に対して、10名の理学療法士が居れば10通りの治療・訓練方法があるのです。授業中に学生自身が、基本に基づいて考えた治療・訓練から新しい方法が生まれることもあります。「覚えること」も大切ですが「考える事」が臨床では大切なのです。